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アヴァロン〜世界を賭けた神々の戦い〜  作者: 大猩猩和
第一章 アジト攻略編

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第12話 アジト攻略五

創は三階についた。


三階はさっきまでとは違い敵が一人しかいなかった。しかもその敵は女性だった。


身長は165センチで女性にしては高い方だ。


髪と目は薄紫色で髪型はポニーテールにしている。


服装は『混沌に誘いし者たち』の構成員が着ている黒い外套を羽織っており、下には一般的な私服を着ており、下は短めのスカートとニーハイソックスを履いている。


スタイルと顔もとても良くモデルと言われてもわからないレベルだ。


その顔は創のタイプのドストライクだった。


(何だ!?あの美少女は!?それに黒い外套からチラチラ見えるエロい足は!?それにあのエッチな足にニーソは反則だ!!!!あいつもしかして俺の趣味を知っているのか!?それに黒い外套では隠せないほどの胸の大きさ!!!ぜひ嫁に欲しいな!!!)


そう思いながらその女性を舐めるように見ていると、腰に剣を携えているのが分かった。


(なるほど、剣を携えているということは、彼女は剣が得意というわけか。科学兵器を用いないということはそれだけ強いということだな。女騎士か........女騎士と言ったら『くっ!殺せ!!』で有名なゴブリンにレ○プされるのが人気だが、あまりそういうのは好きではないからなぁ。やっぱりここは『そんな貧相な剣より、俺の聖剣エクスカリバーを握らないか?』の方が良いな。あぁ、彼女の妄想が膨らむ...........)


創が下劣な妄想をしていると、


「やあ。待っていたよ、侵入者さん。いや、現アヴァロン王さん(・・・・・・・・・)って言った方がいいのかな。」


彼女は不敵に笑った。


(おいおい、あの女の子、俺の認識阻害の魔術効いてないじゃん。もしかしてあの子、俺のことが好きすぎて認識阻害の魔術が効いてないのかな?もう、そんなに好きなら俺と結婚しよ?)


ちなみに彼女が認識阻害の魔術が効いていないのはそれだけ上位の神であるからである。


創はそんなことを考えていると、


「戦う前に少し質問してもいい?」


彼女は創に聞いた。


「こちらも質問がある。こちらの質問を先に答えたらそちらの質問にも答えてやる。」


創は浮ついた顔をしながら答えた。


「いいよ。何が聞きたい?」


彼女はまるで友達に話しかけるように答えた。


「まず初めにお前の名前は何だ?」


「私の名前はアンだよ。」


彼女はあっさり自分の名前を答えた。


創「まだまだ質問がある。まずはアン、お前は婚約者や彼氏とかいるのか?それと交際経験はあるのか?それと今好きな(ひと)とかいるのか?」


ア「婚約者はいないし、交際経験はないけど..........好きな神はいるかな?」


創(好きな神がいるだと!?!?!?!?!?!?それって俺のこと?もしかしてそれって俺のこと!?!?!?!?!?って違うか........クソ!!誰だよ!!あんな子に好かれている奴は!!.............まぁ、良い。最低でもあの子のスリーサイズは聞き出そう)


そうして創はアンに次の質問をした。


創「よし、次の質問だ。アンのスリーサイズは何だ?」


ア「ううぅ、王様はよくそんな事聞けるね........それは恥ずかしいから秘密だよ?」


アンは恥ずかしさのあまり、顔を赤らめながら小さな声で答えた。


創(これって、ワンチャン脈アリの反応じゃね?いや、これ絶対脈あるわ。百戦錬磨の恋愛王の俺が言うんだ。絶対これは脈がある!!!!!!)


創「そうか、それならまたの機会に聞こう。それで最後の質問になるんだが、アンはどうしてここにいる?俺から見たらアンはあの糞野郎どもと同類には見えないぞ?何か理由でもあるのか?」


ア「さすが王様。人を見る目があるね。私の事情を聞いてくれる?」


創「俺で良ければ聞いてやる。」


ア「ありがとう王様。こんな見ず知らずの女の話を聞いてくれて。それじゃあ、王様に私がどうして混沌に誘いし者たちにいるのか教えてあげる。」


そうしてアンは何処か悲しそうな顔をしながら創に混沌に誘いし者たちに入った経緯を語ってくれたのだった。

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後編は今、執筆中なのでお待ちください!!

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