みんなは創にはめられてたようです!
今日から20時投稿になります!
創「もう儀式も終わったからアヴァロン城を出ようと思っているがまだ見ていくか?」
アン&陽「いえ!結構です!!!」
二人は息ぴったりで同じことを言った。
創(こいつら以心伝心してるのかってぐらいのシンクロ率だったな..........)
創はアンと陽奈のシンクロ具合に感心しているとアンが創に怖がりながら聞いた。
アン「もしかして来た道を引き返さないといけなかったりするの?私もうあそこを通るのは嫌なんだけど...........。」
創「けどアンはそこまで怖がってる風には見えなかったぞ?」
アン「それは怖くないって言い聞かせてたからだよ...........。」
創「一応違う方法で帰ろうと思っていたがここまで怖がってると逆に連れて行きたくなるな!それじゃあ階段を までいくぞ!」
そう言って創がウキウキで階段まで行こうとした。
そしてそれを見てアンと陽奈は絶望した様な顔をしていた。
そうして創がアヴァロンの祭壇を抜けようとした時
創「あの道を引き返すわけがないだろ?お前らがめちゃくちゃ怖がっていたからからかっただけだ。だから安心しろ。」
そう言って創はさっきいた場所まで戻って来た。
創「それじゃあワープするから俺の近くまで来てくれ。」
創がそう言うと四人は創の近くによった。
創「よし、それじゃあワープするぞ?」
創はそう言って指を鳴らすと一瞬で周りの景色が変わった。
創「今からアンの弟のところに行きたいんだが案内してくれるか?」
アン「それはいいけどここはどこ?」
創「ここはアヴァロン城の中庭だよ。このまままっすぐ行ったら最初のエントランスに着くぞ。」
陽「そう思えば創兄、どうしてワープでアヴァロンの祭壇まで行かなかったの?」
創「それはな、お前らを怖がらせるためにあえてワープを使わずに牢屋の方を通ったんだ。」
アン「それってわざとあそこを通ったってこと?」
創「そうなるな。どうだ?すごく怖かっただろ?俺も初めて通った時は怖すぎてビビりまくってたよ!」
陽「ずっとおかしいって思ってたんだよ!陽奈が行った時はあんな道通ってないもん!」
創「あとさっきの鍵を使うとどこからでもアヴァロンの祭壇に行けるんだ。すごく便利だろ?まあ、この鍵なくても俺はワープでいけちゃうんだけどね☆彡」
アン「創くんの!」
陽「創兄の!」
アン&陽「馬鹿ぁぁぁあああああ!!!!」
アンと陽奈はそう叫びながら創を思っきしビンタしたのだった。