表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/3

プロローグ

短編では少なすぎるなと思い、連載にいたしました。

ぱっと思い浮かんだので書いてみました。

そんなに長い小説ではないので、淡々と読んでいただければなと思います。

 黒い長い髪を、三つ編みに結って、少女はマンションの屋上で、立ち尽くしていた。

まるで、この世の終わりを見つめるように。

 その時、足音が聞こえた。

急ぐように、階段を上ってくる音。少女は扉の方をゆっくり向いた。

 青年が、息を荒く吐きながら、少女を凝視する。

「何・・やってんだよ」


青年がそう言った時、少女は軽く笑った。

そして、喋りだす。

「この世から、居なくなっても、いいですか」




 この少女の身の回りで、歯車が音を立てて崩れだしたのは、約三ヶ月前の事。その時から、何かが狂っていたんだ。この少女も、そしてこの青年の未来も・・・・・。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ