旅立ち的な物語
こんにちは。space3です。
かなり投稿が遅くなりました。
ごめんなさい。
設定ばかりで文章が手抜きとのご指摘をいただきましたので少しずつ改稿していこうと思います。まだどのように改稿するか決まってないのでいつから改稿するかは未定です。改稿が終わった話は、タイトルの後ろに☆1のマークをつけときます。
わたしは、いまだに口が閉じられないでいる。
だってそうだろ。水面にうつるその姿は、元男の俺に言わせてもらえれば、なんというかもう10人が見れば最低でも9人はふりむくであろう美少女なのである。
そんなやつに自分がなりましたと言われても早々すぐに受け入れられるわけがない。
しかし人化に成功したのは、事実でありこれによって人里にくらして平凡な竜生を生きよう計画が実行できる第一段階をとっぱできたわけだ。
とまぁ、うれしいのか受け入れられないとかの感情がごっちゃになってしまい脳がオーバーヒートしかけているのを察したのか結局現実逃避で忘れることにした。
まず人里で暮らすなら肝心の人里をみつけなくてはならない。
実は、ここ1月の間で飛行練習は、終えておりこの山脈で囲まれた地域には人里がないとわかっている。
ちなみに初めて飛んだときは、内心びくびくでやっとこ飛び上がり航空パイロットも真っ青のいつ墜落してもおかしくないほどの不安定飛行だった。
しかし10回ほど飛ぶとなれてきて元からこの体が飛び方を知っていたようにスムーズに飛べるようになった。
むしろ楽しくなったほどだ。
結局なんだかんだでゆっくりと1日くらいかけて人里を飛んで探したのだ
ちなみにこの地域エリアウト(本人は、この名前を知らない)と呼ばれる地域で円の形をしており半径だけで日本の端から端まであるほどの長さがある。
その面積をゆっくりまんべんなく渦巻き状に飛びながら探していてたったの1日しかかからずとんでいて実際はとんでもなく早く飛んでいたのだが本人は、まったく気づいていない。
しかしいつまでも現実逃避してしいも始まらない。
最終的な目標は、平凡な生活を人里で送ることなのだが、目下の目標は、人里に行くである。
しかしリリアがここにいたいといったならば自分は、断れる自信がない…
目の前に10人見れば9人は、振り返るであろう超絶美少女がいてお願いなどされて断れるはずなかろう!(自分も双子のようにそっくりなため自分自身のいう超絶美少女であることを忘れている。)
「ね、ねぇリリア。」
「なにお姉ちゃん」
とびっきりの笑顔で聞かれた!リンに10000ダメージ!
「あ、あのさ…リリアは、これからどうしたい?」
「えーとね、えーとリリアは、いろんなところにいってみたいな!」
さらにリンに20000ダメージ!
「世界を見て回りたいってこと?」
「うん!」
うーん世界を見て回るか…
定住できないのは、あれだけれどあまり長くとどまっていたら万が一のときにばれるかもしれないしな…
案としては、妥当か。
そうなると生活費は、どう稼ごうか…
いや、しかし人間がいると決まったわけじゃないしな…
でも竜という知的生命体はいるんだ。
ここは、人間がいると仮定して進めよう。
となると行商人がいいかな。
定住せず街から街へと渡り歩いてお金も稼げて世界をまわれる。
一石二鳥じゃないか!
「よし!お姉ちゃんは、行商人になるぞ!」
「行商人?」
「いろんなところを旅して物を売るんだ」
ちょっと頭をかしげている。
もうひと押し!
「いっしょに世界を見て回れるよ!」
「やった!ならはやく行こう!」
そんなに世界を見て回りたいのか
そう思いながらも自分自身も世界を回るということにかなり気分が高揚している。
それもそうだ。
前世では、日本どころか自分の住んでいる県からさえも出たことは、数えるほどしかないのだから。
さて行くにしても準備はどうしようか。
別に持っていく物もないしな…
いや、自分とリリアの卵の殻は、少し持っていこう
機会があったらお守りにでもしよう
「じゃあ行こうか!」
人化を解いて竜の姿に戻る。
体に不釣り合いな大きな翼を広げ羽ばたく
こうしてのちに知ったことだが人々からエリアウトと呼ばれている場所をあとにした。
人里目指して………
次回の投稿は、合宿の関係で9/4から9/8の間をよていしています。
また9月からは、夏休みが終わったので週1の更新になります。
次話投稿予告
2013/9/8
午前11時から24時の間