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各国的な物語2-2 「飛ばして読んでください 改稿終了後に削除します。」

ありがとうございます!30000アクセス突破しました!感激です。

すみません。投稿予定より30分ほど遅れてしまいました。9/23ごめんなさい。執筆が遅れております。詳しくは、あとがきをご覧ください。


判帝国 夏西かさい 征西軍司令部


夏西は、カンフー峠のすぐ前にある都市であり、帝国軍の征西軍の司令部が置かれている。


「征西軍司令閣下!」


「定時報告の時間だったな。はじめてくれ。」


「はっ!すでに4割がた戦力の終結は、完了しております。また、ロード帝国も動いているようで、あちら側も軍を派遣するようです。」


「向こうはかなりあせっているのか?」


「はい。ロード帝国皇帝がかかっている病気は、じっくりと進行するタイプのようですぐに危なくはないようなのですが時間がたつと命に係わるようでそのうえ治療法もないため神竜という神頼みになったようです。」


「ならなおさら神竜をロードの皇帝に渡すわけにはいかんな。」


「あと、魔法部からの報告で神竜が移動し、エリアウトを出たとの報告が出ております。」


「なに!なぜそれを先に言わない!」


「い、いえそれは…」


司令から殺気を帯びた視線を浴び報告の兵士は足がすくんでしまっている。


「もういい!それでどの方角に向かっているのかわかっているのだろうな!」


「はっはい!それがどうやら中央都市国家連合共和国の方に向かったようで….」


報告の兵士は、とんでもない殺気に当てられすでに半泣き状態だ。


「ロード帝国の方角ではないか!目標をエリアウトから都市国家連合に返るぞ!」


「え、まさか都市国家連合と戦争をする気ですか!」


「それは、向こうが崇高なる我らが帝国軍を通してくれなかった場合だ!」


「しかし皇帝陛下の許可もなく…」


「ええい!皇帝陛下は神竜をとらえよと命じなされたのだ!他国と戦争するなとはいわれておらん!すぐに都市国家連合に使者を送れ!わが軍を通せとな!」


「わ、わかりました!」


報告の兵士は、急いで部屋から出ていく。


「ふんっ、このことを口実にして都市国家連合を攻め込むか。まぁどんな返答が返ってこようと攻め込むがな。結局遅かれ早かれやつらは我らに吸収される運命なんだよ!わっはっはっは」


その日司令部室からは、ぶきみな笑い声が聞こえていたという…





************************************





中央都市国家連合共和国 代表首都ローリダ 国会議事堂 本会議室


数百のこの共和国を構成している都市国家が一堂に会する本会議。

そして今、その本会議場は、多種多様な雰囲気につつまれていた。


「ローリダ代表!この判帝国が軍隊を通せと脅迫めいた文を送ってきている。聞けばこの前のロード帝国軍進駐も貴殿の独断によるものだったと聞く。緊急事態故に今ここでこのことを問いただすのはよそう。しかしこの事態をいったいどうなさるおつもりだ!」


「招き入れるしかなかろう。すでに我が国は、ロード帝国軍の進駐を期限付きとはいえ許可している。判帝国の進駐を許可しなければそれを口実に攻められるぞ!」


「そうだ!判帝国はそういう国だ!その方法でどれだけの国が攻め滅ぼされたと思っている!両手足の指の数でも足らないのだぞ!」


ローリダ代表が答える前に一人の議員が発言し、それにつづいてほかの議員たちが声を上げ始める。


「神竜を差し出したらどうなのか。」


「大国が必死になっても見つけてすらいないものをどうやって先にみつけるのだ!」


「どちらとも受け入れてしまえばよいではないか。」


「何を言っている。そんなことすれば最悪国内でロード帝国と判帝国の戦争が始まってしまうその戦争の余波を受けたこの国はたまったものじゃないぞ!」


「第三国と同盟というのはどうだ。」


「我が国の周辺にあの2大国と渡り合える国などないではないか。」


「ロード帝国に出て行ってもらうというのは。」


「あのロード帝国が引くとは思えん。」


「静粛に!ローリダ代表応答をどうぞ。」


議長がその場をおさめる。


「そうですね…わたしとしては、ロード帝国と同盟を結ぼうと思っています。」


おい、まさか戦争か?といった発言が誰からか出される。


「な、なぜでしょうか?」


「実は、前回ロード帝国進駐で話し合ったときに向こうから提案してきたものです。あと、状況が状況ですからね。場合によっては、戦争になるかもしれません。しかし判帝国は、世界統一を目指すと公言している国ですし、実際それを進めるだけの戦力を持っています。それに比べてロード帝国は、現皇帝が病気なもののゆっくり進行するタイプの病気なのでしばらくは安全ですしこれまでの経歴を見て無用な戦はしていませんでした。このことからロード帝国との同盟を提案します!」


最後の方は、応答ではなくそれは演説のようになっていた。


周りから一斉に歓声が上がった。


********************

****************

*********

*****


その1週間後ロード帝国と中央都市国家連合共和国との間で同盟条約が結ばれた。



世界は、戦乱の渦が巻き始めたのかもしれない。




すみません。なんか気に入らなかったらすみません。自分の文才のなさにがっくりいてしまう今日この頃です。

次回の投稿は、19から23日を予定しています。

9/23 ごめんなさい。現在大変執筆が遅れております。

9/24 何か頭がいたいとおもったら微熱がありました。熱が治り次第執筆を再開し、投稿したいと思います。

9/29復活です!熱は、あの後一晩で引いたのですが頭痛が治らず執筆ができませんでした。

次話投稿予告

2013/9/30

0時から25時の間

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