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☆ロー君&フーちゃんのQ&Aコーナー2☆

ロー君「僕、みんなにまた会えて嬉しいよ!」


フーちゃん「そうね、ホント『いきなり担当者がゾンビになりました!』ってならなくて良かったわ~そうなってほしくないなら、私たちの所に戦車とか銃火器とか……」


ロー君「そんな事より、動画にあったゾンビとの戦闘は必要だったの?」


フーちゃん「スルーされた!あ~あの動画はね~はっきり言って戦闘の必要ないわね。てか、バリケードまで誘導してきてその場に埋めるとか……もう、うましかファンタジーね」


ロー君「うわっ、キッパリ言い切った!」


フーちゃん「だってⅡ型なら、私がしたハーメルンの笛吹きみたく、音だしながら穴に誘導してして、全部落ちたら電動ロードローラーでひき潰すだけよ。それに、あんな所に埋めたら地下水汚染が怖いし臭いし住民逃げ出すわよ?」


ロー君「本当に無駄なんだね……」


フーちゃん「現場を知らない天下り団体に作らせるから、こんな意味の無いものになるのよ!そうそう、無駄な事と余計な事をさせたら、10年前から居座っている現政権に勝てるものはいないわ。混乱を利用して全権委任法なんてナチスと同じ独裁法を通したんだから、悪名高い公務員もびっくりなぐらい大陸様に土下座してるわ」


ロー君「そっ…そろそろ質問にするね?」


フーちゃん「はいな~」


 Q・「いまさらだけど、ゾンビの共通点を教えて」


 A・「まぁ~みんな知っていると思うけど一応ね?まず噛まれるかⅠ型だと体液を浴びてしまうと罹患してしまうよね。で、その後に、心肺停止状態になって、発症して、人だけを襲いだす。痛覚は無いと思うわ、心臓を槍で刺されても腕を切り落とされても普通に歩いてくるんだもん。ゾンビを止めようとするなら脳を破壊すること。あとⅡ型以降はどんな原理か分からないけど、腐敗がほとんど無くて、実験で一年ほど水を入れたプールに沈めたことあるけど、水死体みたくならなくて、今も水の中で元気にゾンビしてるわ。でもね、ホント不思議なんだけど脳を破壊するとただの死体になるのよ、対比観察をしたレポート見る限りだと、普通の死体より早く分解されて骨も残らないみたい」


ロー君「僕もシャベルで倒したことあるけど、姿は人とあまり変わらないから正直つらい……」


フーちゃん「うん…、それでもゾンビ倒せるんだから頼もしいわ、私が危なかったら助けてね?」


ロー君「まかせてよ!フーちゃんは僕が守る!!!」


フーちゃん「ありがとう。それと、人間の頭部ってキチンと当てないと刃が滑るから、落ち着いてよく狙ってね」


ロー君「そんなの分かってるよ~」


フーちゃん「あははっ、そんなにむくれないの!そうそう、Ⅱ型に油をかけて燃や時は気をつけてね?」


ロー君「え?油が貴重だから?」


フーちゃん「それもあるけど、脳が熱で茹だるまでちょっと時間がかかるのよ。火達磨のままウロウロされて、火事になったり煙を吸って倒れちゃう人もいるから、ご利用は計画的にね」


ロー君「はーい、質問の続きいくね」


フーちゃん「ニコニコ……つっこみが無い、これがジェネレーションギャップと言うやつね」


 Q1・「Ⅰ型ゾンビにあったらどうしたらいいの?」


 A1・「見つかる前に逃げてください、超にげてください!それが無理なら隠れてください。下手に攻撃して体液を浴びてしまうと罹患してしまいます。Ⅰ型と戦う場合は罹患対策を十分とってください。あ、でもあいつら全力すぎて注意力散漫だから足元系のトラップが有効よ」


 Q2・「Ⅱ型ゾンビは楽勝?」


 A2・「一対一であれば小学生でも撃退可能です。だけど、集団で押し寄せてくる場合がほとんどなので、決して油断せず周りの状況を把握してください。Ⅱ型だけなら隠れて静かにしているだけでも、高い確率で助かります。とは言え、1万体ぐらいの大移動見たときは絶望したけどね」


 Q4・「Ⅲ型ってどう対処するの?」


 A4・「Ⅲ型は基本的にⅡ型を多数率いているので、遠くから観察して見つけたら一番最初に倒しましょう。それができない場合は手を出さないほうが賢明です、統率されたゾンビの群れは脅威よ。私は2回ぐらいしか遭遇したこと無いけど、例えばⅡ型ゾンビを飼料用の藁の中に配置して人が来たら襲い掛かるようにしておくとか。土の中に埋まらせて、人が通ると埋葬した死者が復活したようにねボコボコと這い出てみたりとか、罠を常に用意しているわね」


 Q5・「その他ってネタですか?」


 A5・「私もネタと思うけどイロイロあるのよ、いろいろとね…。一応だけど未確認情報で、天井や壁を蜘蛛のように移動するゾンビ、肥大し硬化した肉体で装甲車を破壊したゾンビ、脳を破壊しても襲ってくるゾンビなどが噂レベルであります。絶対に無いと言う確証はありませんので、警戒はしておきましょう。固定観念に縛られてゾンビの仲間入りをしないようにね」


フーちゃん「こんなんかな?あ~そうそう、補足だけど、日本海側の海岸線は注意ね~海流に乗ってゾンビが大陸とか半島から流れてくるのよ、劇薬の空容器と一緒に、ホント迷惑!」


ロー君「フーちゃんお疲れ様!はい、お水」


フーちゃん「ありがと~♪でもね、消毒されたお水って貴重だからホイホイ人にあげちゃだめよ?でも、せっかくだから一口だけもらうね」


ロー君「ふっ、フーちゃんだからあげたんだもん!他の人だったらあげないよ……」


フーちゃん「んっ…、次は『第二章 種内捕食症候群被害対策関係の制度』の説明よ」


ロー君「なんだか面倒な感じだね~」


フーちゃん「大丈夫!今はオンラインで申請できるから、面倒なことなんてそんなに無いよ?」


ロー君「なら僕、がんばるよ!じゃ~みんな~次章で会おうね!!!」


今回も読んでいただき、ありがとうございます。

なんか書いててエロイ妄想をしたのは秘密でございます。


ちょっと体調を崩してしまったので、更新が滞るかもしれませんが

生暖かく見守ってください。

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