はじめに
軽い政府批判、体制批判的な部分もありますが笑って流してください。
はじめに
10年前の3月15日、突如として発生した種内捕食症候群により、現在の人口は最盛期の約34.7%まで減少しています。政府の決定により、首都圏など人口密集地域を放棄し、中山間地域または付属島への疎開事業を推進しております。今現在も、種内捕食症候群の被害は広がっており、深刻な社会問題となっております。
このように深刻化する被害に対応するため、「種内捕食症による被害の防止のための特別措置に関する法律」(種内捕食症被害防止特措法)が制定され、今年2月より施行されました。
今後は、各地域において種内捕食症被害防止特措法に基づき、市町村による被害防止計画の作成が進み、被害防止計画に基づく被害防除、生息環境調査。個体数確認の取り組みが総合的に実施されていくこととなります。本電子文書がそのお役に立てれば幸いです。
なお、本書において意見にわたる部分は、執筆者の個人的な見解によるものであることをお断りいたします。
神無月28日
防疫省 保健衛生課
種内捕食症被害対策室課長補佐
八坂 とめの