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世界観説明

世界観解説


この世界には、十二支の動物にちなんだ神が存在する。(鼠、牛、虎、兎、龍、蛇、馬、羊、猿、鳥、犬、猪)

王が統治する国と共に、神が統治する国が存在する。


[神とは]

元は人間であり、受けた者は十中八九死ぬような特殊な手術を受けて、力や感覚を規格外に強化された人間である。

特殊な手術…とは身体に刺青を彫る事だ。

魔法石の調合技術を心得た腕のいい刺青職人が施術する。


希少な魔法石を調合した墨を身体に刻みつける。

特殊な刺青を彫る事で力を得られるが、殆どの人間は拒絶反応を起こし、精神錯乱、痛みに耐えかねて自殺する。

魔法石が定着するかどうかは、運次第といっても過言ではない。


生まれ持った種族性(虎耳を持って生まれた場合は、虎の神)は変えられない。


魔法石が定着するのは、早くて施術から3日程。

不老不死ではないが、老いる速度がとても遅くなり、治癒能力もとてつもなく高まる。

身体が半壊した程度では死なず、数秒で元に戻る。

視野能力、時間の感覚も変化し、戦闘中は相手の動きを予知できたりする。

また、未来の事も予知できるようになる。


一神は、万兵に等しい戦力を持つ…と言われている。



[魔法石、魔力]

この世界には、魔法石という鉱物がある。

単体で使用できるのはもちろんの事、武器の材料として使用される。

日常生活でもよく利用されていて、火を起こす、明かりをつける、音を鳴らす為に使われる事もある。

魔法石は数万種あるが、日常生活で使用されている魔法石は決して希少な物ではなく、生活必需品と言ってもいいありふれた鉱物である。


魔法石は常に魔力を放ったり、吸収したりを繰り返している。

血を浴びた魔法石は、魔力放出反応を強める

魔法石から放たれた魔力は、空気中に滞留する。

その魔力を神が吸収し、計り知れない神の力として使用される。



[武器に施される刻印]


近接武器(剣や槍、斧、弓も含む)に施される工法。

剣に施す場合には、一般的に刀身に刻印を刻む。

刻印には魔法石をすり潰した粉を使う。

武器に彫り込みを入れ、魔法石の粉を馴染ませて定着させる。

基本的に刻印は、血糊が付きやすい箇所に施工する。(弓に施工する場合を除く)

血を吸った魔法石が、膨大な魔力を発生させる。

刻印が武器に上手く定着すれば、武器に五種の属性(火、風、水、土、雷)の内いずれか一つを授かる事ができる。

施工は専門の職人が行う。

施工は難しく、上手く定着しなければ武器が壊れてしまう。

定着に成功した武器は手入れをせずに、永遠に使用できる。


ちなみに、刻印が施された武器を扱う戦士は、銃弾を無効化できる加護を神から受け事ができる。

血糊を吸い上げた魔法石は空気中に、膨大な魔力を放出する特性がある。

最終的にその魔力は神に吸収されるので、加護はその恩赦のようなものである。

銃弾を交えずに、血飛沫を交わし合い戦えという神の意図も含まれている…。


[神獣]


人より位の高い生き物。

神の側に身を置いて、近衛兵として戦ったり、友として寄り添ったりもできる。

知能は高く、あらゆる語源を喋る事ができる。

人の姿に化ける事も可能である。

信頼した人、神にしか懐かない。



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