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ヌシラアンがスパイに戻ったか。厄介だな

ガルスロナとガルスロナと同レベルのやつとガル(中略)の部下はやつらの組織の飛行機に乗りある施設へと向かった。


「ガルスロナ様間もなく目的の施設に着きます。ですので武器の準備をなさってください」


「わかった。今回はあの面倒くさいスパイはいないんだよな?」


「はい、おりません。」


「よし。じゃあ我らがトップよりいただいた使い捨ての歩兵を出動させるこれをあれに」


「承知しました」


 ガルスロナはポケットから卵らしきものを10個取り出し部下に渡すと部下は急いでこの飛行機の後方にある不思議な装置に卵らしきものを10個入れ、赤いボタンを押すと機械が作動し機械の隣にあった成人男性の平均身長ぐらいの高さがある筒に同じような顔をした人が200体出現した。そのためそこは押すな押すなの満員状態。


「終わったか?」


「ガルスロナ様。はい、終わりました。兵士が200体生まれました。」


「そうか。兵士諸君はじめまして。僕が君たちのボスだ。お前たちには銃を持ちやってくる敵を倒してもらいたい。よいか?」


「はい。お任せくださいガルスロナ様!」


 兵士200体はガルスロナの名前を一斉に告げ敬礼した。


「よ~しでは諸君後ろのゲートに銃や手榴弾を持ち終結せよ」


「イエスサー」


  兵士たちはガルスロナの部下から銃と手榴弾を受け取り後方のゲートに向かいゲートのほうも見て整列した。


『報告します。目的の施設の上空に到着しました。これより施設のヘリポートに着陸します』


 操縦士がそう告げると座席に座っていたガルスロナと同じぐらいの強さを持つ者は自分の能力をオンにし、ガルスロナの部下は拳銃を取り出し弾が満タンか調べ満タンだったのでしまった。


「よしお前ら行くぞ」


「「了解しました」」


 そして彼らの飛行機は着陸しすぐ扉が開くとさっき作られた兵士たちが外に出ていき施設のほうから来た警備隊が銃をかまえた途端ガルスロナの部下が空に向け一発弾を撃つとこう告げた


「撃て」


 その合図を聞き兵士たちは警備隊に銃を向け一斉攻撃を仕掛けた。


「わ~!」「ギャー!」「こちら第一警備隊。侵入者です。至急援軍を………」


『どうしましたか?第一警備隊大丈夫ですか?』


 警備隊本部のほうに連絡をしていた兵士をガルスロナの部下が撃った。そのため話が途中で終わってしまった。

 そしてガルスロナの部下がトランシーバーを拾い話した。


「はい、平気ですよ。俺たちはね」


『何者ですか?先ほど方とは違う声ですが?』


「俺たちは組織のやつですよ。わかるでしょ?」


『まさか、本当に来るとは。』


 通信が切れガルスロナの部下がトランシーバーを地面に打ち付け踏む付け壊すとガルスロナがやってきた。


「通知は終わったか?」


「はい。ガルスロナ様。通知は終わりました。それと第一警備隊も壊滅させることができました。」


「よし。さすがだな。諸君行くぞ」


「「「イエスボス」」」


 ガルスロナとその部下たちは進軍していった。

 やつらの目的は施設内に保護されている人間5人であった。それなら小部隊で行けばいいじゃないかと思うかもしれないがそれだと負けてしまうのだ。なぜならこの施設は国家機密資料が多数存在し世界最高の部隊もいたのだった。

 しばらくすると彼らが通った道には人が2000体倒れていた。


「ガルスロナ様間もなく目的の部屋です。」


「そうだな。ここからは僕と僕と同レベルのやつだけで行くお前たちは敵が来ないか見ていろ」


「承知しました。お気をつけて」


「ああ」


 ガルスロナと同レベルのやつは扉をガルスロナの爪でこじ開け三人が入るとそこには中学生ぐらいの男女五人と年老いた者がいた。


「おい爺さんどけ。俺たちはそいつらに用があるんだ」


「そうですわ。お退きなさい」


 ガルスロナと同レベルのやつがそんなことを爺さんに告げているが爺さんはどかず逆にガルスロナたちをにらんだ。するとガルスロナは何かを悟り爪に力を注いだ。


「いい加減どけよ爺さん死にてぇのか?」


「そうですわ!殺して差し上げなさい」


 ガルスロナと同レベルの二人はそう告げているがガルスロナは止めようとしていた。


「オマエラいい加減やめろ」



「ガルスロナ?おい、この爺さんは俺たちの邪魔をしてるんだぜ?やめろってどういうことだよ!」


「こいつは僕たちの上司が戦って引き分けになった奴だ。正確には敵が手を抜いて引き分けになったんだがな」


「おい、それって」


「まさか………」


 二人は顔を見合わせた。そう、確かさっきスパイは来ていないと言っていたしかしここにはいた。


「まさかわしのことを知ってるやつがおるとはのう。意外じゃったわい。もしやお主らあやつの部下か?はぁ~。あんまり強くないようじゃな。まだあいつのほうが強かったわい」


「貴様。やはり一流のスパイヌシラアンか?」


「あたりじゃ。さぁ~死ね若造ども」


 ヌシラアンは拳銃を取り出しガルスロナと一緒き来たやつらの心臓に銃口を向けトリガーを引いた。その間何と1秒。さすがは一流のスパイ


「ま、まじか俺たちここで殺されるのか」「もう殺されてますわよ。ガルスロナに」


「おい、マジかガルスロナ俺たちを殺したのか?」


 心臓を撃たれてもまだ生きている奴がガルスロナに銃を向けながら話した。


「当たり前だろ?今回のミッションの指揮官は僕だ。その僕に逆らって勝手に敵を殺そうとしたことと上司からもし、僕たちより強い敵と会った時お前らがそいつを殺そうとしたら殺せと命令されてるんでね。悪く思うなよ。僕は仕事を優先したまでだからね」


 ガルスロナはニヤッと楽しそうな笑みを浮かべた。


「て、てめぇ殺す」


 ガルスロナと同レベルのやつ二人は一斉に引き金を引いたがガルスロナの爪に弾丸が切り裂かれやつの爪で心臓をつぶされ二人はそこに倒れた。


「ヌシラアン。あんたなんでここにいるんだ?あんたは確かスパイをやめたはずじゃあ?」


「まぁたしかしわしはいとどスパイをやめておるが個人勢として戻ってきたんじゃよ。そういえばお主の上司は元気かのう?」


「元気ですよ。今もあなたを殺すとか意気込んでいますよ。」


「若いのう。あやつももう30歳か早いものじゃな。時間の流れというものは。」


「で、ヌシラアンここにいる子たち僕たちで預かっていいか?」


「ふ。勝手にせい。わしが来たのはこの施設にある国に所属しているスパイのリストを盗むことじゃ。この子たちはそれを見つけたときについでに助けてやろうと思ってここに入っただけじゃ」


「まさか、あんたは僕たちの目的を理解していたのか?」


「もちろんじゃよ。お主がここのミッションの指揮官ならそれを命令したのはあいつ。つまりじゃ。この施設にいるこの子たちは誘拐されてきた子たちじゃ。あいつは誘拐されてきた子たちや人身売買されそうな子たちを救出し自らの部下にしようとする奴じゃからのう。」


「よくご存じですね。まぁ僕は例外ですが。ではこの子たちはいただいてきますね」


「もらっていくがよい。あ、それとあいつに伝言を頼めるか?」


 ヌシラアンはお茶を飲みガルスロナに伝言を伝えた。


「『まだわしを倒せないないのう。わしは倒されぬが。それと新しいスパイが生まれたようじゃぞ。気をつけろ』というのを頼めるか?」


「了解しました。それでは僕たちは失礼します」


 ガルスロナは中学生ぐらいの男女を全員連れて行き組織の飛行機で去っていった。

 それを見送ったヌシラアンは先ほどガルスロナに伝えた伝言内にいたスパイと話していた。


「我が師よあいつらが例の組織ですか?」


「そうじゃ、あいつらが組織じゃ。お主にはあいつらではなくこの施設を運営しているグループと組織について調査してもらいたいんじゃ頼めるかのう?」


「お任せくださいわが師よ。」


 するとスパイは去っていきヌシラアン自身も去った。

 



そのあとやってきた施設の管理者たちは発狂し監視カメラの映像を確認し何が起きたのかを調べ施設に残されていた貴重な資料を別のところに送った。

___________________________________________

 ガルスロナサイドでお送りしました。ヌシラアンという一流のスパイが戻ってきました。

 さ~ぁ手次回は雷水サイドです。そろそろヒロインにも活躍の場を与えねば!

 ではSee you next time!

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