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サラリーマンの俺だって従魔になれる。

作者: 草子

*こちらは『なろうラジオ大賞2』参加作品です。

短いお話になるため、要点を抑えた形となっております。あらかじめ、ご了承ください。


*次回と書かれてますが、今のところ未定です。

いっけなーい!社畜社畜〜!


俺の名前は雨森嶺二。

今年でぴちぴちの30歳。

そんな俺はゴミクズブラック企業で馬車馬のように働かされてる、メンタルフルボッコの躁鬱患者!

おうちの引き出しにはバッチリ首吊り用の紐が準備されてるよ!末期だね!


そんな俺だけど、数日前に運命的な出会いをした。

それは終電ギリギリまで仕事して家に帰った俺が、たまたまつけたテレビで再放送されていた10年前のアニメ。


その名も『魔法少女ハピネス★レイン』


それまでアニメに全く興味のなかった俺は、そのアニメにどハマりした。

一からちゃんと見直したいと思い、疲れた足を引きずりレンタル屋に行った俺だけど、いざ借りようとした途端『俺のようなおっさんがこれを借りて大丈夫?』と不安になり1時間ほど立ち往生。


そんな俺に1人の男が突然声をかけて来た!

彼はエリオット・バーナードと名乗り、自分と一緒にハピネス★レインの従魔にならないかと言ってきた!


これはヤバい奴だと逃げ出した俺は、逃げた先で女子大生(多分)がヤンキーに絡まれて路地裏へ連れ込まれる場面に遭遇。

一瞬見てないフリをしようとした俺だったが、『レインなら絶対助けるよな?』とアニメに影響を受けた完全な深夜テンションでなんの装備無しで現場に突撃!

案の定ボロ雑巾の如く痛めつけられた俺だったが、後を追いかけて来たエリオットの魔法(スタンガン銃)によりヤンキーたちを無事撃退!

その後は警察と救急に御厄介になり、1週間特に何もなく無事に退院した。


「あー、これ帰ったらまたクソ上司にドヤされる日常に戻るんだろうな。」


と思って出勤すれば、なんと、俺が入院している間に勤めていた会社が買収されていてさー大変!

買収したのは誰もが名前を知っている大企業!

そして俺は何故か社長直下のエリート部署へ飛ばされることになっちゃった!


俺は訳も分からず生まれたてのぷるぷる震えるチワワの様になって、背の高い高層ビルの最上階にある社長室に出向くと、そこにはっ!あのっ!不審者エリオット・バーナードがいた!

なんとその大手会社の代表取締役はエリオットだったのだ!


「ワタシと契約して従魔にナッテクダサーイ♡答えはYES or はい デース♡」


俺、これからどーなっちゃうのーー?!


次回『サラリーマンの俺、従魔になる』

デュエル!スタンバイ!!

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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