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輪廻  作者: 代田さん
第五章 解放
180/203

6月22日 3

 亨也は、紺野から一キロメートルほど離れた場所にある、荒涼とした高台にたたずんでいた。隣には、トレンチコートの裾をはためかせながら、沙羅が寄り添っている。


「時間は?」


「日本時間で、五時三十八分です」


「もう起こってもおかしくないな。そろそろ張っておこう。沙羅くん、悪いけど少し離れてくれ」


 うなずいた沙羅が一歩退いて離れると、亨也は目を閉じて意識を集中する。亨也の体から発散される銀色の気が見る間に体の周囲を覆い尽くしたかと思うと、次の瞬間その輝きが全方位に拡散した。輝きははるか遠方まで瞬時に行き渡り、あっという間に遊休地全体を覆い尽くした。


「……すごい」


 沙羅は目を見張って、四方をぐるりと見渡した。遊休地の隅々までシールドが行き渡っている。上空だけはふさがずに抜けを作っているようだが、それ以外は、まるで遊休地全体が銀色のダイヤモンドのように輝いている。


「張るだけでも、結構たいへんだね」


 亨也はそう言うと、苦笑まじりの笑みを浮かべて見せた。


「これをしていると、その他のことはやはりなにもできそうにないな。能力発動を感知することすら、難しい」


「これだけの広さですからね」


「沙羅くん、紺野の様子を教えてくれないか? 予想通り、トレースも厳しい状態だから」


 沙羅はうなずくと、意識を集中した。その体の周囲が、ほのかに蒼い輝きを放つ。


「総代のエネルギーに、共鳴しているみたいですね。微かに、エネルギーの放出が見られます」


「……近いな」


 亨也はつぶやくと、目を細めた。


「沙羅くん、紺野の意識を遮断シールドしてくれ。あと、自分を防護シールドすることも忘れないでほしい」


「はい」


 うなずくと同時に、沙羅の体から蒼い輝きがほとばしった。紺野の意識を外界から強力に遮断すると同時に、自分の周囲に物理的な防護をかける。


「総代、手をお借りしてよろしいですか?」


「え?」


 沙羅はにっこりほほ笑んだ。


「あの男の様子を送信でじかにお伝えします。その方が、一目瞭然でしょう」


 その言葉に、亨也も笑ってうなずいた。


「君を連れてきて良かったよ」


「ありがとうございます」


 沙羅はそっと亨也の手を取ると、自分の感受している紺野の様子を直接亨也の脳に流し始める。その途端、まるで自分の目の前に紺野がいるかのごとく、その光景が鮮やかに眼前に展開し始めた。



☆☆☆



 紺野は相変わらず穏やかな表情で眠っている。だが、その体からジワジワと染み出している白い輝きは、緩やかに渦巻きながら一帯に充満し始めていた。白いエネルギー波は心臓の鼓動と連動するように、徐々にその濃度を増しているようだった。

 紺野自身は穏やかな表情で、頭痛の兆候は全く見られない。おそらく、麻薬の効果で抑制機能が働かなくなっているのだ。だが、それと反比例するかのように、外部に表出するエネルギーは凄まじい高まりを見せ始めていた。

 拍動とともにほとばしる白い気が、岩を弾き、草を焼く。木の枝が折れ、木の葉が一瞬で炭化する。紺野の体を中心に、白い気の拡散する半径は徐々に広がりをみせ、エネルギーは拍動を追うごとに強まっていった。

 地面が削られ、岩山が崩れる。木が一瞬で炭化し、川が沸騰する。風が逆流し、衝撃波が地面を揺るがす。飛んでいた鳥がはじき飛ばされ、歩いていた鹿が肉片と化した。

 沙羅は遮断を強化する。鹿の意識すら、紺野にとっては危険だ。亨也は意識をさらに集中して、防壁を強化する。彼の張っている防壁シールドにも、白い気のエネルギーがびりびりと伝わってくる。すでに、亨也が今まで感じたことのないほどの凄まじいエネルギー量だ。


――これが、真の神代総代の力か。


 亨也は苦笑したようだった。だが、すぐにシールドに意識を集中する。今は、このエネルギーを何とかこの遊休地内に収めることだけを考えなければ、自分も、目の前にいる沙羅も、無事ではすまされないのだ。

 その間にも、エネルギーは脈々と強まっていく。砂でできていたかのように山が崩れ、見る間に消滅し、分子と化す。逆流した川が、竜巻のように巻き上げられ、厚い雲になって荒れ地を覆い尽くす。雷鳴がとどろき、稲光が地面の上を真横に走っていく。逃げまどう動物たちが、衝撃波にあてられた瞬間、一瞬で気化する。この世のものとは思えない光景が繰り広げられ始めていた。



☆☆☆



「……何なんだ、このエネルギーはよ」


 寺崎は、生まれて初めて「恐怖」というものを感じていた。彼らがいるのは中心から十キロメートル近く離れた場所だ。だが、それでも津波のように大気を揺るがす白いエネルギー波は、彼が今まで感じたことのないくらい凄まじい熱量をはらんでいた。


【コレガ、アイツノ能力チカラサ】


「出し切れてんのか?」


【……イヤ】


 優子はじっと意識を集中しているようだった。


【コレデ、ヨウヤク三十パーセントトイッタトコロダ。コレカラガ本番ダナ】


「三十パーセント⁉ これでか?」


 素っ頓狂な寺崎の声に、優子は苦笑したようだった。


【オマエ、知ラナカッタノカ? アイツハ、本気ヲ出セバ大陸ノ一ツヤ二ツ、簡単ニ消シ去レルレベルノ能力者ダ】


 寺崎はごくりと唾を飲み込んだ。あの、穏やかで優しい男からは想像もつかないことだった。


「おまえ、これから、どうするつもりだ?」


【モウ少シ、様子ヲ見ル】


 優子は送信すると、じっと紺野の様子をうかがうように意識を集中する。その途端、優子の体に触れている寺崎にも、ダイレクトにその様子が伝わってきた。

 紺野の周囲には、既に草木一本ない。それどころか岩山すら衝撃波で削り取られ、消滅している。紺野は巨大なクレーターのようなくぼみの中心に、静かに横たわっていた。頭痛の兆候はみられず、その表情は穏やかだったが、彼の体からは、拍動のたびに凄まじいエネルギーが全方位に拡散し、遊休地の端まで一瞬で行き渡る。エネルギー波にのまれたものは、その瞬間に分子結合が解け、気化した。草木も、動物も、岩山ですら、次々に襲ってくるエネルギーの津波にのまれるたび、徐々にその姿を消していく。寺崎達の足元に生えていた草も、波動の余波で一瞬にして炭化した。

 寺崎はぼうぜんと、その光景を感受していた。紺野は今まで、こんな凄まじいエネルギーを自分の中に抑え込んでいたのだ。涙を流し、声も立てずに、気を失いながら。想像を絶する苦しみだっただろう。寺崎は改めて、紺野という男の精神力の強さを思い知った。と同時に、その凄まじさに言葉もなかった。これから一体どうなっていくのか、寺崎には想像すらできないことだった。


【今、五十パーセントトイッタトコロダ】


 優子の、ひとり言のような送信が伝わってくる。


【ソロソロ、エネルギーガ薬ノ効果ヲ超エテクル。ドウナルカ見物ダナ】


 寺崎はカラカラに渇ききった喉に、粘ついた唾液を送り込む。彼は、全ての力を出し切れるのだろうか。そしてその力を、神代総代は抑えきれるのかどうか。寺崎は、その行方をただ黙って見守るしか為す術がなかった。


☆☆☆  




 紺野の周囲は、真っ暗だった。

 自分が横になっていることだけは何となく分かったが、一体ここがどこで、どうしてこんなところにいるのか、全く分からなかった。

 でも、今の紺野にとっては、そんなことはどうでもいいような気がした。さっきから、信じられないくらい気分がいいのだ。悩まされ続けた頭痛も、全く襲ってこない。それどころか、経験したことのないような解放感が、彼の全身を満たしていた。


――何ていい気分なんだろう。


 紺野は目を閉じたまま、頭の中でつぶやいた。


――こんな気分、生まれて初めてだ。


 生まれて初めて……その語感に、紺野は少しだけ引っかかりを覚えた。

 生まれる? 自分は、生まれてきた。誰から? どこから? そしてどこへ行くのか? 疑問が、薄墨のようにジワジワと彼の意識を覆い始める。

 重いまぶたをこじ開けようとしたが、まぶたは張り付いたように重く、とても簡単には開きそうにない。そのうちに、そんなことをする必要はない気がしてきた。目を閉じていても、こんなに気分がいいのだから。今はただ、この解放感に身を委ねていたい。紺野はまぶたを開くのをやめると、再び体の力を抜き、宇宙空間を漂うような浮遊感に身をゆだねた。



☆☆☆



「先ほどまでより、少しだけ不安定さが出てきました」


 沙羅の言葉に、目を閉じてシールドに集中しながら、亨也は小さくうなずいた。


「六十パーセントを越えた。そろそろ、薬の効果を彼のエネルギーが凌駕りょうがし始める頃だ。ここからが正念場だ」


「はい」


 沙羅は呼吸を整えると、再び意識を集中した。意識の遮断は大丈夫なのだが、自分の体を守る物理的なシールドが限界に近づいているのを、沙羅は感じていた。

 既に二人の周囲には、原形をとどめているものは何一つない。ただ地球という星の表面が、寒々しく露呈しているだけという感じだ。その表面を、一定間隔で閃光せんこうが走り、衝撃波が駆け抜け、地表の分子が拡散する。針のように鋭いエネルギー波が、時折物理的シールドを突き抜ける。それは沙羅のトレンチコートをかすめ、小さな裂き傷をいくつも作った。


――お気に入りだったんだけどな。


 沙羅は苦笑すると、先ほどより強く、蒼く輝いた。隣にたたずむ亨也を横目で見上げる。銀色に輝きながら静かに目を閉じて意識を集中する、その端正な横顔をみつめながら、沙羅は握っている手にそっと力を込めた。

 こんな極限状態にありながら、沙羅は幸せだった。愛する人の隣で、愛する人の役に立ち、運命をともにする。彼女にとってこれ以上の幸せはなかった。

 胸いっぱいに息を吸い込むと、沙羅はまっすぐにエネルギー波のやって来る方向を見据える。


――最期まで、やり遂げてみせる。


 沙羅の体から放出されるエネルギー波は、その輝きを一層増した。重なり合う銀と蒼の輝きは、その一角を目映く照らし出していた。



☆☆☆



 解放感に浸っていた紺野は、微かに視界が明るいような気がした。

 耳を澄ましてみるが、音は何も聞こえない。だが、視界の右の方が、先ほどより確かに明るくなっている気がする。


――何だろう?


 紺野は目を開けようと思った。だが、まぶたは信じられないほど重く、まるで縫いつけられたように動かない。何度も試みているうちに、そんなことはどうでもいい気がしてきて、紺野は力を抜くと、再び解放感に身を委ねた。

 


☆☆☆ 



 亨也は眉をひそめると、目を開いた。横目でちらりと腕時計に目をやる。日本時間で、午前五時五十四分。発作が始まって、二十分近く経過している。麻酔を打ったのは午前四時四十分頃。二時間は十分もつはずなのだが。


「意識が、戻り始めています」


 少しだけ息を切らしながら沙羅が言うと、亨也も緊張した面持ちでうなずいた。


「麻酔が覚めかけてる。思ったより早いな」


「おそらく、エネルギーの高まりが覚醒を促しているんでしょう」


 亨也は意識を高めると、シールドをさらに強化した。


「とにかく、今はシールドするしかない。たとえ、何が起ころうとも……」


 その時。シールドを突き破った白い気が、沙羅の腕をかすめた。トレンチコートを切り裂いて、その気は一瞬で遠方に駆け抜けていった。


「沙羅くん、大丈夫か⁉」


 亨也の言葉に、沙羅はこともなげに笑って見せる。


「大丈夫です。ボーナスが出たら、新しいの買いますから」


 そう言うと鋭いまなざしで前方を見据え、意識の集中を高める。沙羅の放出する蒼い気が、より一層輝きと厚みを増した。亨也はそんな沙羅を言葉もなく見つめていたが、やがて自分も目を閉じ、再び意識を集中する。

 衝撃波、稲光、突風、熱波。それらはさらに激しさを増し、二人の周囲を狂ったように駆け抜ける。太陽の光はもはや届かず、砂ぼこりと暗雲が、遊休地全体をすっかり覆い尽くしているようだった。



☆☆☆



【不安定ニナッテキタ】


 突然、優子がぽつりと送信した。寺崎は驚いたように抱えている優子に目を向ける。相変わらずくるくると目線を泳がせながら、優子は無表情だった。


「不安定って、紺野がか?」


【ソウダ】


 優子の意識を通して見える紺野は、先ほどと同様、変わりなく穏やかな表情に見える。


「俺には、分からねえけど……」


【ダロウナ】


 微かに、優子の苦笑する気配。


【アイツノ能力チカラハ、今七十パーセントノレベルマデ到達シテイル。アイツモ恐ラク、今マデ経験シタコトノナイレベルダ。体ガ無意識ニ防御シヨウトシテ、麻酔カラ意識ヲ戻ソウトシテイルンダロウ】


 寺崎は顔色を変えた。


「……っとまてよ、麻酔が覚めたら、あいつはこの現状を見ちまうだろ」


【ソウダナ】


「そうしたら、あいつ……」


 寺崎は言葉を飲み込んだ。あの男の性格を考えれば、答えは明白だった。


【死ヌ、カモナ】


 その送信に、思わず立ち上がりかけた寺崎をなだめるかのように、優子は静かにこう送信してきた。


【マダ大丈夫ダ】


 寺崎はゆるゆると優子に目を向ける。


【神代総代トカイウヤツモ、マダ限界デハナイ。一緒ニイル女モ、カナリノテレパスダナ。モウ少シ、様子ヲ見ヨウ】


「さっきから様子を見ようって言ってるけど、そのあと、おまえはどう動くつもりなんだ?」


 寺崎の言葉に、優子は黙り込んだ。


「俺は、おまえが紺野に自分の顔を見せたいって言ったあの言葉を信用して連れてきてる。いったいおまえは、いつそれをするつもりなんだ? まさか、紺野が死ぬ時なんて言うんじゃないだろうな」


【ダトシタラ、ドウスル?】


 寺崎は言葉を飲み込むと、くるくる動く優子の瞳を見つめた。


【アイツハ、死ヌ前ニ見タイトソウ言ッタ。アタシモ、ソウナラナイ限リ見セル気ハナイ。コンナミットモナイ姿、誰ガ好キコノンデ見セタイモンカ】


「みっともなくなんかねえだろ」


 虚を突かれたように黙り込む優子に、寺崎は困ったように笑いかけた。


「大丈夫。おまえ、かわいいって。ちょっと体は不自由だけど、そんなのしょうがねえじゃんか。きっとあいつはそんなことに関係なく、おまえを見たら喜ぶと思うぜ。だって、マジであいつにそっくりだもん、おまえ」


 そう言うと笑いを収め、真剣な表情でエネルギーのやって来る中心部を見据える。


「んなことより、今はあいつの無事が一番だ。何たって、箱根旅行がかかってるんだからな」


【箱根旅行?】


 寺崎は突然、何を思いついたのか目を丸くすると、弾かれたように優子を見やった。


「そうだ、おまえも一緒に来い」


【?】


 訳が分からないといった様子で黙り込む優子に、寺崎は興奮気味にまくしたてる。


「俺たち、今回の件が無事に片付いて日本に戻ったら、みんなで温泉旅行に行く約束してんだ。おまえも今回、事が終わったら一緒に行こう。大丈夫、最近の温泉はバリアフリー化してるし、もし魁然総代が一緒に行ってくれれば、総代力持ちだから、おまえ一人くらい簡単に抱えられるぞ。神代先生も行くはずだから、医者同伴で体も心配ねえし、それがいいや。な、行こう!」


 優子はしばらくあっけにとられたように何も言わなかったが、やがて苦笑するような雰囲気とともにこう送信してきた。


【オマエ……ホントウニ、変ワッタヤツダナ】


「そうか?」


【ダッテアタシハ、オマエラヲ殺ソウトシテイタ相手ダゾ】


「今まではな」


 そう言うと、寺崎はにっと笑って見せる。


「今からは、違うだろ?」


 優子は何も言わなかった。ただ、驚いているような雰囲気だけが伝わってきた。


「だっておまえは、顔を見せに来たんだもんな。こんな危険なところに、そんな体で、いつ脳が活動を休止するかもわからないのに、父親に自分の顔を見せるためだけに。そんなヤツが、これからも紺野のことを殺そうとするなんて、俺は思わねえ」


 そう言うと寺崎は、優子のくるくる泳ぐ大きな目をのぞき込む。


「つかさ、おまえ、ほんとは優しいんだろ?」


【ハ? 何ヲ……】


「だっておまえ、紺野の子どもだもん」


 優子ははっとしたように送信を止めた。寺崎の言葉に、先日、あの河原で亨也にかけられた言葉が重なったのだ。

 寺崎はそんな優子の様子には気づかず、遠い目をして言葉を続けた。


「あんな優しい男に、俺、今まで会ったことがなかった。人のことばっか考えて、自分のことは後回しで、相手にいらない気ばっかりつかって……。最初はちょっと情けないような気がしたけど、あそこまでくると見上げたもんだよな。とてもじゃねえが俺にはマネできねえ。だから俺、あいつが大好きなんだ」


 それから優子に目を向けて、笑った。


「だから、紺野の子どものおまえも、きっといいやつなんだ。ほんとは」


 裕子はそれ以上、何も言わなかった。その大きな目をくるくる泳がせながら、あらぬ方向を見つめて黙っていた。

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