表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
終末から始まる物語  作者: 風間流治
進化と欲望
72/238

混沌の始まり

信「タイトルがクライマックスっぽい。」

紅「出番は~?」

「さて、みんなそろったかな。あぁ、お義父さんとお義母さんはそちらに。

 理紗 理津、理奈もそこに座りなさい。浩之さんはいらっしゃらないけど、

 しかたないですね。私たちで対応しましょう。

 さて、本部から通達がありました。

 最近の騒動の原因が今川にある可能性がある。調査されたし。

 だそうよ。方法を提案して。」


「とりあえず情報を収集するために、尾行を実施したらどうです?」


「それは必要ね。さすが信。」


「えー。面倒だよ。とらえて、吐かせればいいのよ。」


「紅葉。相手は結界や憑依、封印を得意とする一族よ。こちらの身が危ないわ。

 あなたはその年になっても脳筋ね。もっと考えなさい。」


「だが、悠長に調査をして、被害が増え、逃げられても大変だぞ。

 なんせ。あれだけ、広範囲に影響を及ぼしていたんだからな。」


「父上のいうことも一利ありますが、だとすればどうするのです。」


「こちらに有利に働く環境下で、力を無効化し、尋問したらどうじゃ。」


「考える余地はありそうですね。」


「なら、数日尾行し、何もでなかったら、尋問すればいいんじゃない。」


「そうね。流。それが打倒かしら。では、信は結界の準備を。

 尾行はそうね。流。あなたにお願いするわ。では、解散。」


「「「了解。」」」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(さてっと。どうなるかな。)


<黒だろうな。確実に。だが、証拠はな~。>


(無理か~。)


<俺の見た記憶だと。お前らが尋問中に何者かの力で動けなくなって

殺される、か、もしくは、奴らが死ぬかだな。お前ら、殺せるのか。

まあ。殺すんだろうけどな。>


(どうやって?)


<さぁな。>


(教えてくれないの。)


<必要なら教えるさ。でも、そうならないと良いと思ってる。>


(そう。)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ー9日後ー


「さすがにそうは問屋が卸さない、か。」


「すると、尋問?」


「そうね。信。」


「あぁ、小学校のグランドに広域結界の用意をした。」


「そう。お義父さんとお義母さん、浩之さんを抜いた勢力で行きます。」


「問題ない。」


「では、まいりましょう。」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【各自配置についた?】


【こちら、信。結界の展開用の位置についた。】


【六花。理紗 理津、理奈と共に、正門、裏門、駐車場、

食堂用搬入口を固めたよ。】


【こちら流、不意打ちできる位置についた。気絶でいいんだよね。】


【ええ。そうよ。】


【了解。】


「大丈夫そうね。」


「だが、まだ不安なんだろ。」


「ええ。信幸と六花の空間の話。信幸と流治が言っていた思考誘導の話。

 それらがどうしても、ね。」


ーコツ、コツー


「おやおや、お待たせしましたね。風間さん」


「いいえ。待ってはいないわ。」


「そうですか。・・・・。」


「本部からあなたを捕縛を依頼されているの。

 大人しく捕まってくれないかしら。」


「おや?なぜです。」


「ここ数年多発している。

異界化及び思考誘導の痕跡の見られる犯罪者について

 あなたの関与が疑われるからよ。」


「ふっ。ふふふふ。あははは。」


「笑うということは。認めるの?」


「ふ。そうですね。いや~。あなた方ならともかく本部が気づきますか。

 いや~。誤算ですね。手広くやりすぎましたか。」


「なら。大人しく捕まってくれるかしら。」


「お断りします。抗わせていただきます。」


「そう残念ね。」


ーガッツン!!!ー


ーパリーン!!ー


流治の奇襲は失敗し、信幸の結界も破られる。

六花たちは代替案その1の実力行使のために、

合流を開始する。


「結界を得意とする私が奇襲に備えていないと思いましたか?」


「いいえ。思ったわ。でもねこうするか。正面から対応するしかなかったのよ!」


ーカッ!ー


「さすがは。神算鬼謀の幸代さん。2重結界ですか。これは壊しにくいですね。

 ですが!」


ーズズズッー


「なっ!。結界が塗りつぶされる!」


「ふふふ!どうです。すばらしいでしょう。しかも!」


「幸代!この結界は!」


「な!瘴気?!」


「そうです。人には有害でしょうね。」


「あなた正気?!」


「ああ。残念ながら私には効果はありませんよ。

なんせ、悪魔に近くなりましたから。」


そういうと、今川の姿は、皮膚は浅黒く、耳はとがり、蝙蝠のような翼が生える。


「なっ!」


幸代は絶句した。

そして、男の後ろから、男と同じように浅黒く、耳がとんがった男の子と、

木目の肌の女が現れる。




信「終わりが見えてきた?」

紅「へ?終わるの?」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ