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終末から始まる物語  作者: 風間流治
進化と欲望
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直感と知識

信「直感ってお前か?」

紅「こんなことあったかな?」

直感とは何なのか。

辞書で調べると「感覚的に物事の真相を瞬時に感じとること」となっている。

この感覚的に物事の真相を瞬時に感じ取るためには

ある人は経験が必要だといい、またある人は

第六感いわゆる勘のようなものが必要だという。


では、大勢の人の中から病気のものと

そうでないものを一瞬で見分けるにはどうするか。


経験と洞察力のある人間は診察して、判断するであろう。


次に早さを求められるなら、

上記の人は、制度は低いが自らの直感を信じるであろう。


では経験がない人間が判断できないかというと否である。

これも直感である程度は判断できる。

ではこの直感は何から来るのか、やはり勘に近いものから来るのであろう。


長々とこんなことを書いたのには理由がある。

今流治は経験がないながら勘による直感をフルに使い戦いをしているからである。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


(もう、無理~!)


<そう言ってもな。発動元がわかんね~かんな。>


夢で見た通り、流治は病院の外来棟で

次々と襲い来る骸骨とゾンビの群れと遭遇した。

夢と違うのは流治は影の小太刀二刀で撃退し続けていた。


ある時は棟で、ある時は刃で、何かを判別するように戦っていた。


刃で切られたものは砂のようになり、

棟でたたかれたものは人へと戻って倒れた。


う<にしても、よくわかるな。関心するよ。>


(何が~。どうでもいいけど早く元を探してよ~!)


本人は気づかず、生きているものとそうでないものを感覚的に判断して、

戦っているようである。


流治の中の魂たちは自らの主のセンスの高さを改めて認識した。


流治は撃退しつつも、病院のロビーまで下がる。


そのとき見たことのある掲示板にふと目が留まる。


すると、そこにはこんなことが書かれていた。


ーこれもまた運命。決められたシナリオ。それを知るは汝のみ。

汝、世界を守護するというのなら、汝のシナリオ通りに踊れ。ー


前に書かれていた内容と全く異なる内容の文章が書かれていた。


流治は困惑するが、横の方から呻き声が聞こえ、慌てて、玄関まで走り、

ドアを開けようとするが、やはり夢とは違いしまっている。


(エンデ~!)


<わーてるよ!くそ!う、ん?これは。移動している?

今は・・・。2階か。流治!>


(わかった!)


エンデの回答に、敵陣突破を迷うことなく決め、階段を目指す。


2階に駆け上がり、ふと後ろを向くと怪異たちは、階段を登ろうとして、

失敗し、落ちていった。


振り切れたと安心し、コアを探そうと前を向こうとしたが、

嫌な予感がしたので、横なぎに刀を振るう。


「ぎゃぁぁぁ!」


「ふぅ~。」


<え~。嘘だ~。なんで気づいたんだよ~。>


そう流治の目の前には女の悪霊がいたのである。

それを見ずに流治は撃退して見せた。


<なるほど。これが本来の『超直感』っか。>


エンデは自らももつ能力の本来の力の片りんを見て、妙な納得をした。


<さて、コアはっと。右の行き止まり。>


流治が右を向くと自分の一回り半ほどの大きな包帯の男?がいた。


<目の前のそれがコアを内包している。>


(一気に行く!)


「忍!」


<諾。思考。受領。展開。>


流治の周りに黒いナイフのようなものが展開される。


「ゼロ!ミニ龍で出てきて!」


(はい!主。)


ゼロが流治の頭ほどの大きさで端末から飛び出てくる。


「忍!ゼロ!ファイアー!」


ーゴッー


火で身を焼かれ、コアをナイフでめった刺しにする。


大きなマミーは何もできずに内包していたコアごと消失した。

文字通りの消失である。灰も破片も、残らず消えたのである。


「ふー。やったー!」


<ああ。殺ったな。>


エンデはその様子をみて、苦笑いをした。

信「流の方が直感らしい直感だな。」

紅「私のは『予知眼』に近いから。」

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