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終末から始まる物語  作者: 風間流治
進化と欲望
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変えられないもの

紅「6章開始!」

信「今回こそは出番を!」

「フハハハハハ!これぞ混沌!これざ終焉!

 どうした我を倒すのではなかったのか!

 まあ、無理だろうな。悪魔の力がその身で暴れるの抑えるので

 手一杯であろうからな!」


「いい気味ですね。風間の。

 このまま、私たち一族を認めない世界もろとも滅びなさい!

 私は別の世界で王にでもなりましょうかね。」


<くくっ。滅びろよ。我を認めぬ陽なるものよ。楠の大樹もろとも消えよ。>


「「「グ、グウウウ!」」」


死霊や、ゾンビ、ミイラ、劣化の悪魔が赤い月に照らされたグランドを満たし、

その眼前で、六花、紅葉、信幸、理紗 理津、理奈が

自らの体を乗っ取ろうとする悪魔に抗ってい、正幸、幸代は瘴気に苦しんでいた。


「おや、風間の次男はどこです。」


「しるかよ。ザコ一人いなくなったところで。」


<愚か者!あ奴が一番の難敵ではないか!>



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーがやがやー


「ふぁー。」


「眠いの流治?」


「いい陽気だしね。」


(ここは夢に出てきたっけ?ここで確か亡霊に似たやつに

 追い掛け回されたんだよな~。)


流治は母親と子供専門の病院に来ていた。


(なぁ。エンデ。)


<どうした流治?>


(未来を変えるなって夢で警告されたんだけど何か知ってる?)


<未来を変えるな、か・・・。そうだなそろそろ魂達含めて話をしようか。>


(?)


<夜、全員に話すことがある。今後のことも含めてな。>


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「さて、何者かわからないエンデ君。皆を集めて何か話かい?」


「ああ、そろそろ次のステップというか次のレベルに行きたい。

そこで、お前たちに俺の存在がどういったものかと

今後の指針を話そうかと思う。」


「なぜこのタイミングニャの?」


「流治が未来を変えるなと警告を受け取った場所と

 その意味を気にし始めたからだ。」


「そう。それが何につながるの。」


「俺はここが2つ目のターニングポイントと考えている。」


「ターニングポイント?」


「順を追って説明をするよ。流治。俺の存在は何だ?」


「空間をつかさどる魂でしょ。」


「何!?それはあり得ない。」


「フレイア?なぜだ。実際にここにいるではないか?」


「空間は消えたんです。」


「キエた?」


「概念自体はありました。しかし、いつ頃かは忘れましたが、

 空間は消えたんです。」


「記憶に一部封印がかかっているフレイア君にしてはよく知っているね。

過去でも見て勉強をしたかい?そうさ、俺は消えた概念の空間だ。

では、俺は誰だ?」


「流治?」


「ごめん。思考のパターンや一部の知識、、

 概念が何かは教えてもらったけど・・・。」


「なんとなく読めた。お前、流治だな。だが名前も世界間も時間軸も違う。

俺らがお前を嫌いになり切れない理由。それが何よりの証拠だ。」


「さすが、アル。もっとも流治に近い存在だね。

 そう、俺の名前はエンデではない。

自ら拓く者という意味で、「拓」となずけられた別の世界の流治。

魔素がなく、はっきり言って一番寿命が長い時間軸の世界の流治だ。」


「魔素がない世界が一番寿命が長いのか?」


「正しくは魔素が限りなく0に近いとだけどね。

 そう程よい進化と進歩があるのがそういった時間軸。

 この世界のこちら側がいい例だろ?」


「確かに、な。」


「だが、魔素がないなら、そもそも空間の力は発動しないではないか!」


「フレイア落ち着けって。魔素が限りなく0に近いと言ったろ。それに、」


「それに魂には空間と時間の概念がない。だっけ。」


「おや?エルどうしてそれを?」


「前にアルが言っていた。私も漫画で読んだ記憶があるの。」


「あ~。やっぱり、俺だな。いろんなところで概念や理を得ている。

そうさ、魂となれば、空間や時間は関係ない。

リンクさえできれば空間を渡るくらい、な。

それにたまたまだったんだ。この概念を得たのは。」


「タマタマ?」


「そうさ。俺はこの世界でもそうなるかもしれないが、

 一度本当に生死の境を彷徨った。

 その時にたまたま、狭間に落ちていたこの概念を手に入れた。

 そして、もっともオリジナルの概念が揃っている

 この世界軸に引っ張られたってわけだ。」


「どれも偶然ですな。」


「そうだ。どうだフレイア?理解したかな?」


「えっ?ええ。」


「さて、俺については以上だ。次に今後の指針についてだが。

流治にはいろいろな体験をしてもらいつつ、概念と理を知ってほしいと思う。

さて、流治、概念と理、説明できるかな?」


「理は変えることができない法則、手順。概念とは基本的ね存在、事象かな。」


「うんうん。いいね。じゃあ、時間とは?」


「時間は過去から未来に流れる川のような事象。

 知ることはできるし、別の時間に乗り換えることはできる?」


「最後が自身なさそうだけど、まあいいか。そう、時間の先は決まっている。

この世界の未来もまた決まっている。ただしがつくけどね。

ある一点については別の時間軸を作ることが許されるというただしがね。」


「それは?」


「これは俺の経験だが、世界が滅びるようなギリギリの場合と

 世界が次のステップに進むときの分岐については、

 選択できるんだと思う。」


「センタク?」


「そう。なんとなくだが自分の中で分岐点だと思うときが来て、

 行動を促されるんだ。

5年前の流治の暴走。あれは、親父がそうと気づかず選択した結果。

その後、六花が流治の中に眠った選択は俺が救うためにどうにか用意した選択。

まあ、あれは簡単だった、ほかの世界軸でも同じことがあったしね。

俺も自分の世界では10回ぐらい選択をした。そして、間違ったタイミングで

世界を変えるような行動を起こすとペナルティーが発生する。」


「そうか。それが未来を変えるな。」


「そう。俺はをそれと知らず。世界に抗おうとして、

 失敗して、持病を再発させたんだ。」


「持病の再発が警告なわけか。」


「そういうこと。今回の未来を変えるなは選択を間違えるなというのと

 無暗に世界を変えようとするなってことの2重の意味があるんだと思う。

それに、もう一つ。知ってしまった未来は、確定した未来だから変えられない。」


「では、占術や予知夢の未来は?」


「変わらないし、変えられない。これも経験。これも一部ただしがつく。

『有言実行』の能力を持つものは俺たちの知っている未来以外は作れる。」


「はっ!?なんだそりゃ。それこそ神みたいな力じゃないか。」


「そうさ。ある意味神の力。よって持っている人物も限られる。」


「誰にゃ!」


「六花と三つ子ちゃん。」


「なっ!?4人も?」


「六花が強く、三つ子ちゃんは3人同時なら六花に一歩及ばずかな。」


「おいおい。」


「道理で、世界の滅亡一歩まえから救えたわけだ。」


「さて分かったところで、今後も頑張っていこうか。」




紅「出番なし?」

信「流だけかよ!!」

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