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終末から始まる物語  作者: 風間流治
繋がる絆
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1周年記念:食事

今週は1周年記念です。

大家族の食事に関する一幕です。

さて、最後に泣きを見るのは・・・。

さて、皆さんはどんな料理が好きだろうか。

寿司、京料理、フランス料理、中華。

さまざまな料理がある。

4兄弟もそれぞれこだわりがあり・・・。


「今日は断然寿司!回転でもいいから寿司!」


「ばっ!今日はピザだ!」


「焼肉!肉~!がっつり!」


「おしゃれに。フランス料理。」


流治は体質的にさまざまな味を少量づつ楽しみたい。特にさっぱりした物を。

信は濃い味をたくさん食べたい。

紅葉はとにかく肉。そしてボリュームがほしい。

六花は細かく刻んで最後にスイーツと紅茶がほしかった。


ここでわかっていただけると思うが、

どれをとっても後の3人がすね、そのあと大規模な試合(死合)が発生する。


すでに信幸がエアーガン、紅葉がゴムスポンジの刀、

流治が紙を丸めたものを両手にもち、

六花が長いコロコロを持ち出して構える。


そしてこれに最近とある問題が増えた。


「「「辛いラーメン!!」」」


三つ子の三姉妹である。これまた、食べたいものが違う。

この5つの意見が合うことはまれであり、多数をしめるときはいい。

だが今回の様に5者5様の意見を言うときは悩ましい。


本日のごはんはどうしようと、幸代は顎に手を当てて思案する。

作るのは彼女であり、この家族の中で料理ができるのは、

六花と流治だけである。

信幸が作るとなぜかトマト味、紅葉が作ると焦げる。

人数分の食事を作るのも一苦労である。

そこにもっと厄介な爆弾を落とす存在がやってくる。


「今日は、外で食おう!」


空気を読まない正幸の登場である。

ますます幸代は考える。どこに行くのかと。

または、ここで家で食べることをおすのか。


幸代は悩む。


ー十分後ー


「よし!定食屋にいきましょう!」


幸代は悩んだ末。ある程度なんでも食べれる定食屋を選択した。

ただ、この選択はミスであったことを幸代は知る。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーガツガツー


正幸と紅葉が大量の注文をし、

麻婆豆腐を三つ子がたべ、

流治は海鮮丼を食べ、

信幸はミニピザとミートソースを食べ、

六花はサンドイッチとパフェ、紅茶を

そして、幸代は青い顔をしながら、サンドイッチを食べていた。


そう、一見正解のこの選択肢。

なぜ幸代が青い顔をしているのか、なにがミスなのか、

最初の紅葉が何を食べたかったのかに注目してほしい。

”とにかく肉。そしてボリュームがほしい。”

なのである。本日の紅葉の注文はボリューム。

紅葉は父親に似ていると周囲は常々言っている。

そう、父親との考え方が”同じ”なのである。

というこは正幸も”ボリューム”が今回の隠れた注文だったのである。

焼肉屋なら、それほど気にならなかったはずである。

ただ、今回は定食屋。二人が頼んだものは

とんかつ

牛丼

焼き鳥

魚の煮つけ

煮物

天ぷら

の5品を2人前計4人前

である。察しただろうか、単価が高いうえに2人前。

幸代は会計をする前から、青い顔になったのである。

(お金足りるかな~。(T_T))

幸代はそんなことを思いながら、カツサンドを咀嚼するのであった。



母親の一人負けでした。

ちゃんちゃん。

来週からは異世界編突入です。

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