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終末から始まる物語  作者: 風間流治
魂の試練
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進むべき未来

信「出番なしか。」

秋「だね~。」

眠い目をこすると何かの建物の外階段を上っている最中だった。

前のように声も出ないし、手も動かないが

意識ははっきりとしている

私服を着て、リュックを背負って、上がっていく。

気分的には憂鬱な気分だが、

やらなければならないという思いも感じる。

最上階まで上がると、

アルミと耐震窓の重い扉を開けて中にはいる。

緑色の廊下を歩き、右の6つ目の扉を開ける。

そこは流治が見たことのない教室だった。

体が教室に入ったところでまた以前のように

意識が何かに引っ張られる。


次の場面は少し薄暗く、両サイドにアルミの衝立のある

緑色の廊下を歩いていた。

信兄が来ている学校の制服のようなシャツをきて、

ズボンもそれに近いものだった。

自分の意識は何かを考えていて、

トイレに向かっている最中のようだった。

やはりアルミの軽いドアを開けるタイミングで、

意識が何かに引っ張られる。


次の場面は病院のエントランスのような場所にいた。

ただ、今までと違う部分は人の気配はなく、

また、今通っている病院と全くことなることだった。

きれいでそして何もかもが、子供の目線の高さで作られている。

流治は不安になり声を出してみる。すると


「だ、だれかいませんか?」


声がでる。今までと違い、声も、

手足も自分の意識で動かすことができた。

そこで流治は院内を歩いて人を探すことにした。

2回へ続く階段を上ったり、

内科と外科に分かれている二つの行き止まりの廊下を

行ったり来たりしてみる。

しかし、どの場所も人の気配はなく、静寂だけが院内を支配していた。

ふと、各診療室とエントランスの間の廊下の掲示板が目も留まる。

そこには、


「いくら神といえども、この世の決まりをやぶることはいけない。

 君は未来を見ただろう。もし、君が未来を変えようとするなら、

 この空間の人と同じようにするぞ。」


と書かれていた。流治は声にだしながら、たどたどしく読んてみる。


「何だろうこれ?」


流治が首をかしげていると、エントランスとは真反対の食堂と書かれた場所から、


「ア~、ウァ~」


という声が聞こえてきた。

流治が声の方に顔を向けると、異形が向かってくる最中だった。

離れるように出入り口まで来ると。

まぶしい光とともに、目が覚める。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


朝日が水平線から光をのぞかせ、


白い部屋の白いカーテンから優しく入り込む。


がばっ


「はぁ。はぁ。」


<どんな夢を見たんだ。そんなに息を切らして。>


「最初は前みたいに、未来の様子だったんだ、でも最後に

 どこかの病院で異形に追いかけられる夢を見て。」


<それは・・・。災難だな。>


「ああ。そうだ。その夢の中で、

 「いくら神といえども、この世の決まりをやぶることはいけない。

  君は未来を見ただろう。もし、君が未来を変えようとするなら、

  この空間の人と同じようにするぞ。」っていう張り紙を見たんだけど。

 どういう意味かな?」


<なんだって?未来を変えようとするなっていう警告だな。

 だが、なんでそんな警告を夢でするんだ?

 まぁ。こちらで調査するから、大人しくしていろ。

 もうすぐ退院だろ。>


「うん。よろしくね。フレイア。」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


<流治が未来を変えるなという警告を受けたようだ。>


<聞いていた。「君が未来を変えようとするなら、

  この空間の人と同じようにするぞ。」だっけ。>


<未来を変えるなか。この世の脚本もしくはプログラムに準じろというわけか。>


<もし間違えると、何らかのペナルティがあるのかな。>


<イハンしなければヨイ。>


<だがなんで今なんだ。一度、六花とあの兄妹によって、変わっているだろう。>


<まあ。大きく逸脱しなければ大丈夫でしょう。>


<だといいがな。>


<「空間」か。魂には時間と空間の概念がない。って何かで見たな。>


<アルどうかした?>


<いいや何でもない。>


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 

<さぁ。流治。お前はどんなふうに成長する?>


信「流から「サイドストーリー検討中」だそだ。」

秋「これが終わってからかな?」

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