原始の記憶3
紅「今回はやる気がないのかな?」
信「話数の調整とつなぎの話らしい。」
<それじゃあ。今日は闇の使い方を教えっかな。
闇の精霊のシャドーをだしな。>
「了解です。」
<あっ。わたしはちょっとその辺を見てくるわ。>
「ライトを付けましょうか。」
<そうね。お願いしようかしら。>
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薄暗い、廊下を天使の姿をしたエルと、光の精霊が移動する。
<大きい病院とはいえ、ちょっと光の量が少なくないかしら。>
<そうですね~。ついている蛍光灯がほとんどないですものね。>
<う~。どっからか、ぐちゃぐちゃした、死体の霊がでてきそう。>
<そんな。ばかな。>
<でも、不思議ね。>
<何がですか?>
<病院なのに、やけに霊やそれに付随するゆがみが少ない。>
<ゆがみって何ですか。>
<ゆがみっていうのは、魂が自らをこの世界に固定するために、
無理やり異界の力を引き出し続けることで、空間の一部が、
異界につながってしまうの。
その繋がった場所は霊が消えることで、消えるんだけど。
病院や墓地なんかは、あまりに頻繁に空間がゆがむから、つながりやすいし、
残りやすいんだけど・・・。変ね?>
<確かに変ですね。異界の力をそれほど感じません。>
<それに、もっと霊であふれていてもいいと思うんだけど。>
二人は上へ下へと病院の廊下を進む。
<あの~。あまり、動くと戻れなくなると思うのですが・・・。>
<大丈夫。大丈夫。魂には距離なんて関係ないんだから。
それにしても・・・、やっぱりおかしいわ。>
<霊の反応ですか?>
<そう。ちょっと少ない気がするの。
下のほうになんかありそうなんだけど、弱すぎてどの辺かわかりづらいのよね。
これは、封印の解除を急いだほうがいいかな。>
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<<ただいま。>>
<<おかえりなさい。>>
<あれっ?六花はどうしたの?>
<ちょぉ~っと、詰め込みすぎたかな。>
「う~ん。」
<まあ、仕方がないかな?>
<でっ?>
<確かにしたの方になにかありそうだけど。いかんせん弱すぎて、判別できない。
それに、ちょっと気になることがあるの。>
<なんだ。>
<異界の力があふれている場所がないの。>
<病院なのにか?>
<そう。人が、少なず死ぬなら。いろんな場所から、あふれているはず。
なのに、外来、検査棟、病棟のどこにも反応がないの。>
<それは・・・。>
<そう、どこかに集中しているのかもしれない。
それが、地下にあるんだと思うんだけど。>
<見つけられない。行けないか。>
<そう、拒絶されているのか、うまく隠しているのか。
それとも、別の要因があるか。>
<どちらにしろ、急ぐか。>
<でも、夜にやるべきだと思う。2つ目、3つ目は、私たち
いいえ”ミッシングリンク”の魂に大きな影響を与えるから。>
<そうだな。さて、強制的に引き戻すか。>
<そうね。>
ーグイッー
ーばきゃ!ー
「へ?」
<エル、アル何すんだ!>
<よぉ。やっと戻ったか。>
<はぁ?>
<お前な。復活してからもう12時間以上ったってんだわ。>
<へ?>
<例の悪い癖で、閉じこもっていただんだよ!>
<あ、え、っと。>
<反省。>
<すみません。>
・・・・・・
<でっ。彼女はどうして、ここにいるんですか?>
「えっとですね。同一化で、未来の私の記憶の1部を見て、
流治が暴走した未来をで、世界が滅ばないようにするために、
この場所に入り込んむ必要があることを知って入ってきたんです。」
<やはり、同一化ですか。では、未来をある程度知っているんですよね。
この後の展開は?>
「それが、この先が見にくいんです。まるで、閲覧制限を受けるみたいに、
未来の私が開示した情報しか見えないです。」
<なるほど。では、私が見てみますか。>
ーしばらくお待ちください。ー
<どうだ。フレイア。>
<妨害を受けました。ノイズだらけです。>
<ちょっお前な。>
<ですが、人々が普通に生活してましたので、大丈夫でしょう。>
<ちっ、役に立たねーな。>
<それより、封印を解きましょう。>
<夜になったらな。>
<次の精霊は、雷、火、影か。>
紅「ミッシングリンクって?」
信「章末に説明するつもりだが、俺たちのような、存在だな。」




