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終末から始まる物語  作者: 風間流治
裏世界の流治
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裏世界旅行記⑨

「で、こんな場所にどんな用事?ここって、私と管理者以外、

 入れないって聞いていたんだけど?なんで、レイ君はここにいるの?」


「えっ?あぁ、うん。そうだね。それね。

 ええっと。説明しづらいな?六花から何か聞いていない?」


「六花?どちら様?」


(ああ、もういい、俺が話す。どちらにしろ、個々の座標も得なければならんし、

 俺が説明する。)


そういって、流治の中から、エンデが出てくる。


「おお、もう一人レイ君が!この人が、分御霊?

 うん?でも、レイ君そのままの気が・・・?」


「はは~ん。あの封印はそうい事か、流破壊神の力と記憶の一部、

 六花、創造女神の存在値と力の一部を持っているのか?」


「おお!どんな人かわからないけど、すごいね!そこまでわかるんだ。

 そう、私はレイ君たちの兄弟の末席に変わってしまった元人間。

 今は存在は管理者のサポートってところかな。

 で、どちらさま?」


「俺は、他の世界の流。空間の分御魂。流そのものであり、流とは異なる存在。

 さて、お嬢さん少し交渉と現状を説明しよう。」


そういって、エンデは流治の右肩に手を置いて、美幸と名乗る少女に話し始めた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「なるほどっね。邪神擬きが、この世界に・・・。

 プラス、風間 六花。お姉さまが私とあなたたちが出会うことを知って、

 対処も含めて送り込んだ。っと。

 でも、レイ君の力は戻っていないのでしょう?」


「使い方を思い出していないってところだな。

 制御できなければ、無用の長物、だろ?」


「それはそうね。あと、ここの管理の引継ぎと、

 表の世界へ私を連れ出してくれるってことだけど?

 大丈夫なの?私の存在って?あと、不安定にならない?」


「そこは問題ないだろう。場の問題は俺が空間の管理特化だから、

 できるって確約ができる。

 存在の部分は逆に、俺らといた方が安定する気がするんだが?」


「それは・・・。そうね。私の記憶も7年前戻ったばかりだし。

 不安だし、それの方がいいかも。」


「それは本当か!」


「うわっ。急に大声ださないでよ。」


「す、済まない。」


「本当よ。なんでかしら。」


「ちょうど、流治の記憶の封印を解いた時期だ。」


「ああ、それで。納得。やっぱり、近くにいるべきね。」


「そうだな。」


「でっ?いつ行くの?次、イギリス経由のヨーロッパ巡りだっけ?」


「直ぐにでも。ただ、今日は休むよ。遅いし。」


「それがいいわ。離れがあるから、そこで休みなさいな。

 何かあればその辺にいるこの子たちに言って。」


そういうと人形が2体部屋に入ってくる。


「木と石の人形?」


『やっぱり、ご主人様だったのですね!』


「「「はぁ!?」」」


その声とともに、PDAから、人形が飛び出る。


「ドール!あなた何でそこに?」


「それは、話すと長いのです!」


「そ、そう。元気ならいいわ。」


「これを作ったのは美幸なのか。」


「そうよ。お姉さまの知識を使ってね。便利だし、賢いから。

 でも、後にも先にも、この子ほど頭の良い子はできなかったけどね。」


そういって、美幸ははにかんだ。


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