裏世界旅行記⑤
「さてこれが君の箱庭だ。ダンジョンコアも入れておいたから、
今まで通り、開発・改築ができる。
後、たまに、俺らもいろいろと持ってきたり、画面越しに渡すから、
いっしょに色々と作ってほしい。」
<問題ないです。というか、あれは何です?>
「あれ?」
<この建物の外に、なんか大きな反応が3っつあるんですけど。>
「ああそれは。見に行くか。」
そういって、人形を肩におき、みんなでぞろぞろと外にでる。
出入口は作ってもらった。
<うわ~。初めて見ました。ドラゴンですか?>
「最古と頭に着くがな。」
<おや?マスターがたくさん。うん?違うかな?>
「あー。そうだ。マスターの分身体だ。」
<ああ。納得。>
ゼロは器用に前足でポンとする。
<その建物は?>
「新しい仲間だ。仲良くしてやってくれ。」
<了解です。>
<この狼もですか?>
「ああこいつらはフレイが育てている。」
<これも強そうですね。>
「相性がいいからな。」
<ウーン。あの人たちの知識もあるし、いいものが作れそう。
出来れば、いくつか知識が欲しいのですが・・・。>
「俺と外にいる流なら。最新の情報を渡せるから、好きにするといい。
まあ流の方は肉体があるから、こっちには来れんがな。
触れているものから知識がとれるようにあとで、端末の側に設定しておこう。
他は?」
<あと、たまに外に出ていいですか。>
「流の目線が表示されるようにあとで、スクリーンを設置しておこう。
まあ、元の世界にはまだないものだが、外に出さなければいいだろう。」
<なんでないものを知っているんですか。>
「あとで俺の知識を覗くといい。理解できたなら、納得できるはずだ。
それぐらいはできるだろう?」
<さっきから、少しづつ見ているんですけど、う~ん。
時間を跳躍できないと無理な感じなんですよね。>
「いいことを教えてやろう。魂には時間も空間も関係ないぞ。」
<え?う~ん?>
「ふふふ。頑張り給え。」
<む~。>
そういいながら、エンデはパチンっと指を鳴らすと建物の天井にアンテナを
建物の側面にディスプレイが現れる。
そして、元の部屋へと戻り、またパチンッと指を鳴らす。
すると天井からぶら下がるようにディスプレが複数現れる。
そして、建物内とどこかの洞窟が表示される。
「中央が今流が見ている映像、そのほかが建物内の様子だな。」
<ほへ~。すごいですね。きれいですね。>
「俺が知っている最新の技法だからな。魔法の補助もあってできる内容だな。」
<おー。なら、追いつかないと。頑張ります。>
「頑張り給え。」
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「エンデってホントに流の上位互換なんだな。」
「でも知識量今の流と大差ない気がするのよ。」
「でも、あにょ興味あるもにょ以外がダメにゃ部分は流そにょもにょ。」
「そして、褒めれられて、増長する部分も。
ありゃー流を忘れている気がするんじゃが。」
「私達ダケデモ戻リマスカ?」
「戻る。」
「異議なし。」
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「まだかな~。」
ぼーっとしながら、流治はみんなを待っていた。




