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終末から始まる物語  作者: 風間流治
裏世界の流治
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ホームステイ④

6日目


「はい皆さん集まりましたね。

 では、A班はこっちのワゴンに、B班はこっちのワゴンで移動します。

 基本午前と午後で入れ替わって行います。

 A班は動物保護施設へ、B班は森林保護区に行きます。

 準備ができたら、乗ってください。」


そう言われたので、流治はA班のワゴンに乗る。


周りの風景を見ながらぼーっとしていると、

不意にガスリンスタンドで停車する。


「トイレ休憩です。水を買いたい人は、コンビニもあるので、

 買ってきてください。」


そう言われたので、流治は水と炭酸、メントスを買いに降りる。

こういう場所ではトラベラーズチェックが使えない可能性があるので、

確認をして支払う。

一応、この間ショッピングモールで購入したとき、細かいお金を作ったので、

使えない場合はそれで支払う予定だった。


再びワゴンに乗り、動物保護施設につくまで、やはりぼーっとして過ごす。


施設に着くとガイドの人が案内をしてくれる。

ある程度いっていることは理解したがあっているかの自身がなかった。


曰く傷ついたり、迷子になった野生動物を保護する施設。

主にクマを保護している。


あとはクマがかわいいでしょうとか芸ができるのよとかだった気がする。


そのあと、何人かが英語で質問をしていたが、

単語の意味が分からず。聞き流すことにした。


その後、再び、ワゴンにのり、森林保護区へと向かう。


--------------------------------------------------------

(うわー。すごーい。)


森林保護区に着くとそこは、背の高い木々の間に遊歩道がある場所であった。

そして、とても空気が澄んでいて、気持ちのいい場所であった。


そんな場所の休憩所でみんなで昼食をとる。

昼食はホストファミリーが作ってくれたサンドイッチ。

具はツナマヨである。


流治はそのサンドイッチと朝買っておいた炭酸をのむ。

ベンチの近くにゴミ捨て場があり、そこにラップとペットボトルを捨てて、

皆が食べ終わるのをしばらくまつ。


ふと、流治はデジャビュを感じる。


(そういえば、この場所夢で・・・。)


(予知夢か?)


(うーん。たぶん。)


(おそらくだが、空気が澄んでいて聖域のようになっている場所や、

 何等かの固有結界内でのできごとを

予知夢として見ている可能性があるんだよな~。)


(それは経験?)


(まぁな。だが、一部の寺社仏閣や、聖地と呼ばれている場所での予知夢は

見たことがなかったな。)


(う~ん。そういえばそうかも。それにしても気持ちいいね。)


(俺らにとっちゃあるいみこういう澄んだ空気は活力になるしな。

 魔素のないこの世界で唯一、魔素に変わるものだからな。

 人の思いを形にする力ではないが、目に見えない余分なものを

清める力はあるからな。)


(へー。)


そんな会話をエンデとしていると皆が食べ終わり、

奥へと案内が始まる。


ここではガイドはいないようで、

別の人のホストファミリーの一人がガイドをする。


ところどころにある案内板の前で、

説明をするのをどうにかこうにか聞き取りながら、

今日の日記を書くためのネタを頭のなかで考えていく。

これが、あと2週間続くと思うと

何か別の楽しみを見つけなければと思う流治であった。

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