ホームスティ①
「わぁ~。」
カナダの本土側の飛行場についた流治たちは、
マイクロバスに乗って、ホームステイ先のバンクーバー島へ向かっていた。
今はバンクーバー島へ向かうフェリーの上で海を眺めていた。
落ちる夕日を見ながら、流治は期待と興奮、そして一抹の不安を感じていた。
「風間~。もう、バスに戻ろうぜ。」
「は~い。」
フェリー乗り場につくと、再び長い道のりを走っていく。
しばらく進むと学校のような場所につき、
そこには車と何人かの親子が立っていた。
その前まで木本さんが引率していく。
「では、皆さん。ホームステイ先の方を紹介します。
他のホームステイ先の方の紹介は時間がないので、明日行うことにします。
名前を呼びますので、呼ばれたら人は軽い挨拶をして、
その家族についていってください。」
流治のホームステイ先は男の子?がいる家族だった。
さすが欧米、学校の一番背が高い同級生ぐらいあった。
成人かと思ったが顔が幼かったため、紹介を受けて納得できた。
車の中で軽い自己紹介をみんなで行う。
上にもう一人兄がいるとのことだが、働いているためいないという。
家に着くと部屋に案内される。
『この、部屋とこっちの部屋を使って。』
『わかりました。』
『バスルームはここ。何か聞きたいことはある?』
『いいえ。』
『じゃあ食事にしましょう。』
そういって、ウッドデッキに案内され、肉や野菜、ピザが振る舞われた。
(さすが欧米、肉もソーセージもでかいぜ。飲み物も炭酸だし。)
流治は食べ物の量にびっくりしながら、黙々と
振る舞われた料理を食べた。
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次の日、ホストファミリーに連れられて着いたのは、
ショッピングモールだった。
靴屋にいって帰るとのことだったので、
入り口近くにいると身振りと簡単な英語で伝える。
入り口の近くには、おもちゃ屋や時計屋などがあった。
流治はお金をそれほど持ってきていなかったので、サラっと中を見る。
日本と同じようにゲームが売っていた。
買ってみたいと思ったが、お金はそれほど持ってきていない。
続いて隣の時計屋をみる。
そこでもラジオ付きの腕時計が売っていた。
これもまた買うことができずに泣く泣く諦めた
(日本では見つけられなかったから買いたかったな~。)
そんなことを思いながら、おもちゃ屋のレジのところで売っていた
飴とメン〇スを買って、入り口のベンチでなめながら座って待つことにした。
その後、一旦ホストの家に戻り、お昼までの間、TVゲームをし、
昼食後再び、最初に集合した場所に連れてこられた。
予定ではバーベキューと明日以降の予定の確認のはずである
「皆さん、グループ分けをします。そのグループで基本は行動してもらいます。
予定が変更になる場合は前日の解散の時に説明をします。
集合時間や場所が変更になっても
ホストファミリーがちゃんと送迎してくれますので、
ちゃんということを聞いてくださいね。」
流治はBグループになった。
「あと、14日目に予定していた原住民の居住地の見学を9日目にずらします。
その後の予定は資料の通りになります。では、説明は以上です。
皆さんパーティーの時間です。存分に楽しんでください。」




