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銀河☆伝説  作者: MMPP.Key-_-bou


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プロローグ

赤の星雲の予兆


 赤い霧が銀河を染める――「赤の星雲」。

 そこは、光と影、秩序と混沌が交錯する戦場だった。


 帝国の旗を背負い、銀色の縦ロールを揺らす女王――ルナリア・ヴァレンティア。

 その瞳に映るものは、宇宙の塵にすぎない人間たち。冷たく、静かで、しかし容赦のない裁きが迫る。


 そして、最前線の旗艦「ルミナ」。


 最年少の銀髪艦長アイリス・ラフィエルは、まだあどけなさを残す顔に決意を刻みつけた。

 彼女の小さな体は、数百万の命を背負う重圧に震えている。


 だが、彼女の心には信念がある――


「星が叶えるもの。それは、私たちが望み、そして守るものだ」


 砲撃の閃光が赤雲に反射する。

 交戦まで、残りわずか――運命の歯車は、今、銀河の深淵で回り始めた。

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