3章人物紹介
登場人物説明会です。
爵位の説明も付けました。
ロゼア・サウス公爵令嬢(葵上) 22歳
前世を思い出したごく普通の公爵令嬢。
何かと忙しい合間を縫って夫のしりぬぐいをしたり先回りしてフラグを折ったりしている。
源氏物語で葵上は出産時に亡くなっているので、出産に恐怖心がある。
トーノス・サウス侯爵(頭中将) 23歳
サウス公爵家の長男として生まれたが、妹に公爵家を譲り自らは新興侯爵となった。
爽やかな好青年という感じでモテる。二人の妻と二人の娘がいる。
妹であるロゼアのことも大事にしている。義弟シャイアとは悪友。
ユーリナ・サウス侯爵第二夫人(夕顔) 25歳
子爵領で育ち、皇都に慣れないまま侯爵家に嫁いでしまった人。
色気のあるおっとり美人。娘が生まれても美貌は衰えず。
第一夫人が怖くてサウス侯爵家を逃げ出して、実家にも帰れず、途方に暮れていた。
マリーチェロ・サウス侯爵第一夫人(右大臣の姫) 22歳
公爵家に産まれた向上心の強い人。
侯爵家に嫁ぐことになってしまったことでプライドは傷ついている。
悪阻が重い体質。夫婦仲は意外と良好。
ファイラ・ジューン一代公爵(蛍宮) 19歳
ロゼアの友人。第二妃から産まれた生粋の皇子でもある。
絵画や音楽が得意。
皇都からは出たことがない。
参考
爵位の順番は
皇族
公爵(サウス家・ライト家)
一代公爵(ジューン家・フォール家など)
侯爵(サウス家など)
辺境伯(フォトサマー家など)
伯爵(バグスカイ家など)
子爵(ココナツ家など)
男爵(フォトサマー家など)
という順番です。皇族には名字はありません。
一代公爵は、皇族が成人後、皇族から出、どの家にも婿入り・嫁入りしなかった場合に新たに作られます。爵位は上ですが領地はありません。
これにて三章完結です。
来週から四章が始まります。
次はいよいよあのヒロインが登場します。
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