【第一話】潮風と丼と、江ノ島散策の朝
朝6時、伊勢崎のアパートを出発。
目指すは神奈川・湘南の海。長距離ツーリングだが、下道を繋いで進む自由が心地良い。
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◆ 江ノ島へのルートと期待感
厚木から平塚を抜け、海岸線沿いの国道134号へ。
潮の香りが深くなるたびに、胸の奥がワクワクしてくる。
「今日は何食べようか…」
考えているのは、江ノ島で生しらす丼を堪能し、島内を散策するプランだ。
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◆ 片瀬江ノ島に到着、最初の一歩
10時半、片瀬江ノ島駅にバイクを停める。
すでに観光客が浮かれた顔で歩いており、波の音と人波の喧騒がザワザワと心地いい。
江の島大橋を渡りながら、海の向こうにうっすら見える富士山に目を細めた。
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◆ 生しらすと食べ歩き旅
まず向かったのは、島の定番「しらす問屋 とびっちょ 本店」。
朝獲れの新鮮な生しらすが宝石のように丼に光り、ぷるんとツルッとした食感がひと口で広がる 。
味のアクセントには桜えび+温泉卵仕掛けの三色丼をチョイス。
口に含むと、磯の香りと玉子のまろやかさが合わさり、自然と笑顔になる味わい。
「これだよ…これを食べに来たんだよ」
すっかり満たされた舌を鎮めつつ、島内を歩き始める。
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◆ 島内探索+食べ歩きの幸せ
江島神社へ参拝し、岩屋を抜けて江ノ島灯台(Sea Candle)へ 。
てっぺんから眺める相模湾と江の島のコバルトブルーは、まさに絶景。
戻り道では、しらすブラックコロッケやしらすチャウダーをつまみながら歩く 。
ほんのり塩気の効いたチャウダーにホッとし、コロッケの軽い食感は歩きやすい旅の助けだった。
途中、海風に吹かれてサザエ串*や磯汁*も味見し、満腹とお腹いっぱいの中は「食べ歩きの極み」。
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◆ 夕方の港町で至福の景色
夕暮れ前、舟見亭のテラス席に座ると、再び軽く飲みたくなった。
地魚小鉢とともにのどを潤す一杯──
「最高すぎる…」と思わず口にした。
水平線の向こう、赤く染まる空と海。
バイク旅の始まりが、ここで一気に色づいた。
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