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第三話:白河と、整理券争奪戦の午後
早朝、霧の中を走り出し、向かうは福島県白河市。「とら食堂」のラーメンを食べるのが今回のメインイベントの一つだった。
しかし、午前の10時半には昼の部はすでに受付終了。
「……嘘だろ」
落胆するも、夜の部の整理券配布が15時半から行われるという。
「……待つしかねぇか」
近くの公園で寝そべったり、コンビニで時間を潰したりしながら、15時には店に着き、整理券を確保。16時、ようやく入店できた。
「ああ……これだよこれ」
透き通るような醤油スープに、手もみの縮れ麺。あっさりとしていながらも深いコクがあり、疲れた体に染み渡る。
「来てよかった」
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