表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
59/103

鷹は舞い上がった。

「行ってしまったわね、彼女たち」


「うん、一時はどうなるかと思ったけど助かったよ姉さん、そしてサラさんにも礼をしないと」


聖女たちは嵐のように来て風のように去っていった。


実は聖女たちは女子学生から好かれていた。

目的意識を持ち、ハッキリとした態度、無理強いしない優しさ、明るい性格、どんな相手でも同じように接し美人を鼻にかけない。

しかもいつまでもアレイシアを気にかける男子に現実を突きつけ、女性に対する過剰な憧れを打ち砕いていったお陰で高望みをしなくなった。


そわそわし始める男子。


そんな様子を見て、確かに聖女だけはあると思う校長であった。


本郷も彼女たちがなぜあんなに男を作りたがるか分からなかったが、結構気に入っていた。


理由は女子学生とほぼ同じだった。


『姉さんも仕事に関してはあんなんだったよなー。若頭、元気にしてっかなー。まあ、姉さんがいるから大丈夫か』


出来る男の陰には出来る女がいるっていうのは多分どこでも変わらないんだと思う本郷であった。


『お嬢』


『なんです本郷さん』


『すまんな。俺がこんなんでお嬢を』


『本郷さんはそのままで良いんです。私は今の私が大好きですよ』


やはりお嬢は聖女なんだろうと思う本郷であった。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ