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新たなる野望 四歩目

本郷はアレイシアが目覚めるとレイアの飼っているミューズの事をいきさつを含めて正直に報告し、何とか出来ないかと相談する。


また将来、魔物とのチームの有用性を試す実験もしてみたいと提案。


『わかりました、ではミューズを私の所有とし、管理をレイアに委託と言うことでお父様に許可を頂きましょう。本郷さん、これで良いですね』


『ありがとう、お嬢。それとついでにお願いが有るんだが』


本郷はアレイシアにある事を提案する。


アレイシアも本郷の提案が意外に気に入ってしまう。


本郷にしてはマトモな提案だとアレイシアは思ったのだが・・・。




「嫌です!この子はもうミューズです。それ意外認められません」


レイアは必死に訴えた。




猿の飼育をレイアに委託する事をアレックスに許可を願い出たアレイシアとレイア。


アレックスは諦めた顔で頷いた。


「その子の所有権は私と言うことなので、名前を変えたいのだけど」


「え!」


「どーもミューズと言うのが弱々しいと思うの」


「はあ・・・」


「ゴクウ、そうゴクウと言う名前にしてもいいかしら」


何とも力強い名前に感じるレイア。


ミューズは女の子であった。



名前を巡ってとうとう争いが始まる。


「もう、二人ともいい加減にしなさい。ちょうどいい、明日裁判官をしている友人が遊びに来る。裁定をしてもらうのはどうかな」


とうとう伯爵邸において簡易法廷が開かれる事態になった。


暖かい日の射す庭の木に咲いたピンクの花が風にひとひら舞った。



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