責任とってくださいね
寝れないので書きます。
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仕事に関しては師匠、プライベートは名前で呼ばれる本郷。
『本郷さん、本郷さん』
『どうした、お嬢』
『見ていただきたいものが有るのですが』
『分かった』
部屋の中でいきなり服を脱ぎ始めるアレイシア。
『ちょっとやめろって、お嬢』
本郷にとってはアレイシアは妹のようなものである。
家族の裸は見たくないのが普通であろう。
自分の親の裸がみたいものなどいない。
同じ様に兄弟姉妹もである。
もし娘や姉妹の前で全裸でビールなどを飲んでいたら親兄弟でも断絶する。
本郷は中学生以降妹や母の前に風呂に入ったこともないし、下着は自分で洗濯するように躾られていた。
本郷の制止も聞かずアレイシアは服を全部脱いだ。
本郷がアレイシアに頼まれて教えたビキニの水着姿だった。
『ビックリさせんじゃないよ、お嬢』
アレイシアは鏡の前に進む。
美しいアレイシアの姿に戸惑う本郷。
『よーく、みててくださいね』
アレイシアがボディービルダーのポーズをとる。
腹筋が綺麗に割れた、シックスパックである。
腕を曲げると盛り上がる筋肉。
足に力を入れると筋が浮かぶ。
『どうですか』
『うむ、もう少し肉を、いや大豆(本郷)を食った方がいいな』
戦う筋肉としての方向性は間違っていないと思うが、これではアントニー馬場やニクラウス橘には太刀打ち出来ないだろう。
少し考える本郷。
アレイシアの成長を考えると身長もあと15センチ、体重も10キロが限界だ。
それ以上は相撲力士を目指すしかない。
だがさすがにそれはと思う本郷。
ではどうするか、力がなければ技を磨く事である。
本郷はあとどれくらい自分の技を伝えられるか熟考する。
悩む本郷。
柔よく剛を制する柔道、一撃必殺の空手、相手の力を利用する合気道、ルール無用の喧嘩殺法、華麗な舞のボクシング、CQC、豪快なプロレス技、少林寺拳法、棒術などなど全てマスターさせた。
最近は真影流を木刀を使い訓練していると共に忍者八門の講義。
『悩みどころだな』
『はい、流石にこれはどうかと』
『そうだ!キックボクシン』
『なにを言おうとしてるのですか』
少し怒った顔のアレイシア。
アレイシアは伯爵令嬢であり淑女を目指す14歳の少女であった。




