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<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約6年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

私だって溺愛されたい!

帝国の王女ルーナは、北にある小さな国、ウェルダール王国の王太子ユリウスと政略結婚をすることになった。

輿入れしたのは良いものの、この国の法律によりルーナが十七歳になるまでの半年間は婚姻が結べない。そこで、彼女は婚約者として過ごすことになった。

政略結婚とは言え、甘い新婚生活に憧れがあったルーナは、姉の幸せ自慢の手紙を見て更にその憧れを募らせる。
けれど、ユリウスは余りルーナのことを構ってくれない。あの手この手を使って、結婚するまでに、ユリウスから砂糖みたいに甘い言葉を聞いてみせる!と意気込んだルーナ。

しかし、ユリウスはルーナとの結婚が決まる前に、宰相の娘との結婚が決まっていた。だから、婚約を破棄して帝国へ帰ってくれと宰相に言われてしまう。
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