言の葉の庭
言の葉の庭を観てました。
すごく綺麗な映像で私は大好きです。
映画評価は五。
新海監督の独特の世界観で私たちを引き込みます。
プラトニックラブを描かせたら右に出る者はそうそういないのではないかと思います。
ネタバレしますので以降はネタバレが嫌なかたはスルーしてください。
高校生になったばかりのタカオは雨の日のあずまやでユキノと出会う。
やがて雨はやみ、夏になり、会う機会が減った二人だが、意外な場所で出会う――。
雨を持ってきたのは実に正解だったと思う。
また、あずまやでの靴の採寸や二人のやり取りの節々で見える純愛。雨が二人のプラトニックラブを引き立たせます。
タカオはユキノのことが最初から好きだったんですね。ビール飲みながらチョコを食べる変な人だと思いつつ惹かれていたようです。
物語は終盤に入り、ユキノはタカオを家にあげます。
この時点でユキノの好意はタカオにあったことがわかります。
クライマックス、タカオを追いかけていくシーン、胸が高なるリズムで構成されています。
ハッピーエンドじゃないところがまた新海監督の魅力じゃないでしょうか。
とてもいい作品だと思います。




