掲載百回記念
記念だからといってなにかあるわけではありませんが、一応。
私が小説を書き始めた経緯を簡単にお話しようと思います。
私は創作が大好きで、小学校の頃は、五年生、六年生とオリジナル新聞を書いて回し読みをしていました。これにはクラス全員が協力してくれていて、アンケートなども積極的に行っていました。
これがこのエッセイの原点だと思います。
中学にあがってからは一年生のころ、友達のリクエストにより、恋愛モノを書いていました。
憧れの先輩とリクエストした子をひっつけるという、妄想炸裂な作品でした。
そのあと中学からは漫画を書いていました。コミケに行ったり、小説とは程遠い域に達していたと思います。BL専門でした。
高校に入ってから、名ばかり文芸部に貸し出すことになりました。本当はバスケ部のマネージャーの真似っこをしていましたが、年に一回発行するわら半紙の文芸部の冊子では、表紙を描かせていただきました。
そうして就職して、二番目に飛ばされたのが教育委員会、公民館でした。
公民館には図書室がついていて、私は担当になり、赤川次郎と東野圭吾の作品を読破していきました。
この後数年、本に関わることなく過ごしていました。
ところが、また異動で図書室のある公民館に飛ばされます。
その頃に今の相方に出会いました。相方は本の虫で、ワナビでした。
私と出会ってからは本を読む暇もなく、いまでも読まれていないラノベがたくさん小積んであります。
私と会ったことで彼はワナビを諦めましたが、そんな彼から進められたのがなろうでした。
なんの知識もない私に、「書いてみたら?」と。
それから私は何が書けるだろう、ファンタジーを書きたいのだけど……と思いつつ、一番書きやすい恋愛モノに手を出しました。
そうして今の私があるのです。
半年近く書いているとは思いますが、まだまだわからないことだらけです。
行の始めに一文字下げるところや!、?の後に一文字開けるところはガラケーからの更新で、難しいので出来ていなかったりします。
本格的な小説を手掛けてみたいのに、どうしても携帯小説になってしまいます。
まだまだこれから葛藤することがたくさんあると思いますが、頑張りますので、末長くよろしくお願いいたします。




