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LoveStory  作者: 灯月樹青
18/20

18.デート

遅くなってしまい、申し訳ないです(;一_一)

思い出した坂井の言葉にドキマギしながらも、待ち合わせ場所などを取り決めた翌日。

待ち合わせ時間5分前ぐらいにその場所に着くと、既に私服姿の冴島が立っていた。

もう何度か見た事があるとはいえ、182センチの身長にセンスのいい私服を着ているその姿を見れば、数人の女性からの視線を集める理由としては十分だろう。


「伊藤、おはよ」


遠巻きに暫らく観察しようかと思っていた矢先、バッチリと視線が合ってしまい、その計画は儚く散る。


「おはよ、冴島。待った?」

「こっちが早くついただけだから気にすんな」

「そっか。で?何処連れて行ってくれるの?」


意識して挑戦的に視線を強めてみれば、面白そうな顔をしてこちらを見下ろしてくる視線――まぁ、私の身長が低いだけなんだけどね。。


「まだ秘密。とりあえず車乗ってからで」


そう言って近くのパーキングエリアに連れて行かれ、あれよあれよという間に冴島の車(紺色の普通車)の助手席に乗せられ、目的地を知らないまま車が動き出す。

もともと車を持ってるという話は聞いていたが、初めて乗る冴島の車に、興味津々に車内を見回す。

車内は至ってシンプルで、知り合いの車のようにヌイグルミが置かれている事も、ジャラジャラとストラップがついている事もなく、綺麗に整頓されていた。

BGMもポピュラーなJ-POPで、会話をするのに邪魔にならない程度のボリュームで、車内に流れていて、(冴島らしいな)という感想を抱く。

そんな私の態度をどう受け取ったか、チラッとこちらを垣間見た冴島は苦笑を浮かべている。


「観察しても何にも出てこないよ」

「ん~別に観察してるつもりはないけど…なんか冴島らしいな~って」

「らしい?」

「余計なモノ置かない所がイメージとピッタリ」


仕事の姿勢などを見ているからか、はたまた今までも私服を数度見る機会があったからか、冴島に派手な印象なく、私は品よく纏まったイメージを持っていたから、本当に(イメージとピッタリ)だと思った。


「どういうイメージ持ってんだよ(笑)」

「んー、そんなイメージ?」


どんなと言われてもイメージって明確に答えられるものじゃないと思うんですよね。


「それじゃわかんねーって(笑)まぁでもイメージで言うなら伊藤もそんなイメージあるな」


チラリとこちらを流し見た冴島が破顔する。


「そんなって?」

「ぬいぐるみとか置くイメージはないって事」

「あ~、それはまぁ…確かに」


そんな事を話ながら話す事数時間、車は千葉方面へと向かっていた。

週一更新…言葉だけになっていますね。。orz

本当にヘタレですいません。。m(_ _)m

今週もう一話…更新、が、がんばります…(^_^;)

誤字脱字などありましたら一報頂けると嬉しいです。

ではまた。

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