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LoveStory  作者: 灯月樹青
10/20

10.恋バナ

「こないだ別れたって言ったのは3つ年下でな、そのまま結婚するんだろうなって漠然と思っていたんだ、――振られたけどな」


目を伏せる坂井の姿から、彼の中ではまだ整理しきれてないのだろうと思う。

そして同時に、話を聞いていていいのだろうか?と私の良心が問い掛けてくる。

整理されていない気持ちは、傷を抉るのだと言う事を知っているから。

そう思った事が顔に出ていたのだろう、私の顔を確認して「平気だから」と笑った坂井に、強いなっと思う。


「何が不満なのかって聞いたら、何を言ってもだんまり――…まいったよ」

「…何も、言われなかったの…?」

「そ。裕史は悪くない、悪いのは私だから…って言って聞かないの。悪くないならなんで振られたんだろうな、俺」


そういって苦笑を浮かべる坂井に、私は掛ける言葉が見つからなかった。


「長く付き合っていてもさ、俺は彼女の事分かってないんだなってその時初めて思ったよ」


私は――そんな事ないよ――と言い掛けるが、それは2人を知らない私が口を挟む事ではないと気付き――口を噤む。


「付き合ってる間、喧嘩もしなかった。当時俺は上手くいってる証拠だと思っていたけど…今になって思うんだ。喧嘩をしなかったって事は、相手に本心をぶつけられてなかったとも考えられるんだよな」


そう語る坂井は何処か寂しそうで、その切ない表情に胸がキュンとなる。

その、なんとも言えない空気のまま、2人無言の時が過ぎた後、その空気を破るように坂井が口を開く。


「――ごめんな、こんな話でさ」

「ぅ、ぅうん、聞いたのこっちだし…、ごめん」

「いや?聞いてもらってちょっとスッキリしたし。ありがとな」


そういって笑う坂井に、やっぱり強いんだなっと私は思った。



週1更新破ってしまいました(>Д<;)

ごめんなさい、ホントごめんなさいm(_ _;)m

なんか…坂井君の恋愛どう書こうか悩みに悩んで…しかも全然練れてないし(-_-;)

超無難な感じになってしまいました。。。(しかも短い…)

これも修行不足ですよね。。

ほんとーに、すいません。。orz

見捨てないでいてくれたら…と思い、次早いうちに…あげれると…いや、あげます(-_-;)

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