弟、生まれました
2008年4月16日
「おんぎゃぁ、おんぎゃあ〜」
「はい、はいお尻拭き拭きしましょ〜ね〜」
1ヶ月前弟が生まれた、名前は五十嵐勇人。名前は由来は、勇気のある人に育ってほしいという意味が込められてるらしい。
生まれた当初はてんやわんやだったが(特に父さんと俺が)1ヶ月もしたらだいぶ慣れてきた。
そして俺も一歳になり、スプーンを持って食事を食べることが出来たり、歩けるようになった。今では野球をするにあって将来有利になると思い、両方の腕でスプーンを持てるように練習したり、足腰を鍛えるために家の中で毎日30分ほど散歩するようにしている。えっ少なくないかって?今は体が小さいからやり過ぎると逆にダメなのだ。
そして当然、壁当てや英語の練習も毎日やっている。
"ガチャ"
「…ただいま」
父さんが帰ってきた。手を洗面所で洗った後、どかっと俺の横に座り、俺の頭を撫でながら母さんに話しかけている。話しかけている途中で勇人が泣いてしまった。それを見て慌ててあやす父とその様子を見て吹き出している母。
(団欒だなぁ〜)
転生してからはや一年、平気なフリして内心では不安なことだらけだった。だがこの人達がいたおかげでやってこれた。今では可愛い弟が生まれ毎日が楽しい、父さんと母さんには感謝してもしきれない。いつもありがとう。そして
(これからもよろしくお願いします)
これで幼少期編は終わりです。