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転生したら野球します  作者: 唐揚げ
幼少期
7/8

弟、生まれました

2008年4月16日




「おんぎゃぁ、おんぎゃあ〜」

「はい、はいお尻拭き拭きしましょ〜ね〜」



1ヶ月前弟が生まれた、名前は五十嵐勇人(いがらしゆうと)。名前は由来は、勇気のある人に育ってほしいという意味が込められてるらしい。



生まれた当初はてんやわんやだったが(特に父さんと俺が)1ヶ月もしたらだいぶ慣れてきた。


そして俺も一歳になり、スプーンを持って食事を食べることが出来たり、歩けるようになった。今では野球をするにあって将来有利になると思い、両方の腕でスプーンを持てるように練習したり、足腰を鍛えるために家の中で毎日30分ほど散歩するようにしている。えっ少なくないかって?今は体が小さいからやり過ぎると逆にダメなのだ。

そして当然、壁当てや英語の練習も毎日やっている。




"ガチャ"


「…ただいま」


父さんが帰ってきた。手を洗面所で洗った後、どかっと俺の横に座り、俺の頭を撫でながら母さんに話しかけている。話しかけている途中で勇人が泣いてしまった。それを見て慌ててあやす父とその様子を見て吹き出している母。


(団欒だなぁ〜)


転生してからはや一年、平気なフリして内心では不安なことだらけだった。だがこの人達がいたおかげでやってこれた。今では可愛い弟が生まれ毎日が楽しい、父さんと母さんには感謝してもしきれない。いつもありがとう。そして




(これからもよろしくお願いします)



これで幼少期編は終わりです。

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