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ー序章ー


「冒険者になるためにはまず見た目を変えなければいけない。私は近接も得意だが魔法もつかう。となるとエルフか。」


ーシェイプチェンジー


魔法の詠唱が終わると同時に激しい光が包み込む。

光が収まると端正な顔立ちのエルフの姿になっていた。

肌は浅黒く、耳が長い。鼻も高く、切れ長の鋭い目で髪の毛は銀髪。


「ふむ。これはエルフというよりダークエルフだな。最近ではあいつらも一族の洞窟から出てきているみたいだしまぁいいか。」


ーテレポーテーション、、、アルデの村ー


アルデの村ー

ここは新人冒険者が集まる始まりの街。

ここでしか冒険者登録が出来ない。

冒険者で賑わってはいるが住んでる人口が少ないので村なのだ。


ーお!人がいる!会話ができる!


グリムリーパーは物凄く興奮しまくりだ。

早速道ゆく騎士風の男に声をかける。

「ちょっと聞きたいんだが、冒険者ギルドはどこだ?」


「冒険者ギルド?目の前の看板見てみなよ。ってかそんな殺気を持っているのにまだ登録すらしてないのか。ビックリするな。」


騎士風の男は端的にギルドの看板を指差す。


「冒険者ギルドはここか」


デカデカと冒険者ギルドの看板が出ている。


「教えてくれてありがとう。お礼と言ってはなんだが強化魔法をかけてやる。」


グリムリーパーはそういうと詠唱を始める。


「いやいや、強化魔法って言ってもまだ冒険者登録もしていないやつのーーーーー」


騎士風の男が話している間に詠唱は終わる。


ーフィジカルエンチャント、、オールステータス!ー


騎士風の男を虹色の光が包み込む。


「これで貸し借りはないだろう。ステータスを開いてみろ。ある程度までは向上させておいた。効果時間は24時間だ。」


「ステータスオープン!。。。って、、、おい!全ての数値が10も上がってるじゃないか!ダークエルフはこんな魔力を持っているのか!」


それもそのはず。グリムリーパーの魔力ですからね。



「それではまた話し相手になってくれ。」


そういいながら冒険者ギルドの中へグリムリーパーは入っていった。



「なんなんだ。。。あのダークエルフは。。。」


騎士風の男はしばらく呆然としていた。


グリムさん今から無双ですね

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