表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/4

《序章》目覚め


「んっー…」


 気だるさとともに目を覚ますと見慣れない天井だった。

天井は白く病室を感じさせる室内だった。


(ここはどこだ?)


 周りをよく見回そうと起き上がると体に違和感を感じた。


(体が軽い?自分がこんなに痩せているはずはない…)


 ベットを出て自分の体を触って見ると、今までの自分とは全くの別人のようだった。髪は腰までのストレート、肌は透き通るように白く体は細身であった。まるで自分がゲームで使っていたアバターのように。


(俺がこんな細身なわけがない、チビ・デブ・ブスの三拍子がそろってたはずだぞ!?)


 周りを見渡し鏡を見つけ慌てて近づく、自分の姿を見ると細身な七頭身、たれ眉でパッチリ目、低めの鼻に薄い唇の自分がゲームで使っていたアバターの姿がそこにはあった。


(ゲームの中で寝ぼけるなんてあるんだな…って視界にステータス画面出てないし…)


 そう思いながらメニューを開くためのジェスチャーをしてみるが反応はなかった。

現行のフルダイブ機では使用者の異変やシステムのエラーが出た場合強制的に接続を切る機能がありメニューが出ないなどの初歩的なエラーをユーザーが感じることはあり得ない。


(メニューが出ないってことはここはバーチャル空間じゃないってことか!?)


 そう思いながら自分の体をもう一度見る。姿ははやはり自分がゲームで使っていた小柄な女の子であった。


(ちょっと待てよ!女の子ってことは…もしかして…あ、やっぱり…)


 又に手を当てて見るがお目当のものを見つけることは出来なかった。


(えぇっと、これは、なんだ?女の子?イヤイヤイヤ、俺のアバターは女の子だったけどこれは現実であって…でも…)


 自分の胸に手を当てるとひっそりと、でも確かに膨らみがあった。

そう、膨らみがあった。


「そんなのありえるかよ!!!」


声は前から高い方ではあったが、さらに高く部屋中に反響した。

 今回初めてライトノベルを書いてみましたので投稿させていただきました。文章力も無く、読みずらい文書でほんとに申し訳ないと思っています。誤字や設定の矛盾点は気づき次第訂正していきます。自分もスキルアップをしていき面白い文章を作っていきたいと思いますのでお暇でしたら応援よろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ