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詩、雑文  作者:
2/2

ほたる

手入れをし、愛着を持って使い続けることは


 魂の維持ににていると


 そう、おもうのです


 自らの身体の延長線上にあるものは


 意識はいくらでも ひらたくひろがれば


 意識はいくらでも ひしゃげしぼむことも可能で


 いうならば、カメラの絞りの値の大きさ のようで


 そうやって、蛍光 をみていました


 蛍光は 異質 な光 のようにおもえてならず


 それはやはり、模られたものであるようで


 それはやはり、性質以上に 意識とこころをひきつける


 まるでつなぎとめてはなさずに そこにはりつけに くぎづけに するかのように


 闇の中に点滅する 蛍の蛍光色を 思考の底に 浮かべるなら


 そこは けっして 楽園ではないと 底に沈めておもえてしまうのに


 けっして 離れられはしない 惹きつけられる それを おもうのです



 それはすべてをあかるみに出す


 真昼のたいようとはちがう


 異質な


 隠し


 しずみ


 底に


 しずむ


 ひかり



 そのように想像、するのです



 そういったほたるになった


 ひとというにはひらたい かげ そのもののような 鬱屈した にんげんたち を思い 、想像し



 その ほたるたちは きっと、 静かな静謐なめをしている と



 想像、してしまうのです



 美しい、作品を 読ませて下さり、


 誠に、有難う 御座いました。



 失礼、いたします。


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