表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
殺人鬼になった僕は...   作者: 鈴隊
1/1

〜始まり〜

1枚目、2枚目、3枚目....

僕の爪が剥がされているのが目に見える。

僕の名前は『白石健斗』普通の中学生。


なぜ僕がこんな拷問をうけているのか、ここはどこなのか、全くわからない。ただわかるのは自分の爪が剥がされていることだけ。激痛と恐怖に耐えながら全ての爪が剥がれ終わった後、パンを一つ置いて男は去っていった。それを手が縛られてあるから体をまげながら必死に喰った。そして寝た。痛いとわかっているのにこれは夢だと思い続けた。

次の日も次の日も僕は拷問をうけ続けた。

何日も拷問をうけると夢だとは思わなくなった。そうそう、それと涙が出なくなった。痛みも恐怖でさえも...

そしたら拷問してみたくなった。理由は神様に聞いてよ。そして神に願った。毎日、毎日、毎日。チャンスがきた。ついに今まで手で引っ掻いていた縄が取れかかった。男がやってきたナイフで僕の足を切りつけている。


1,縄を取り男のナイフを奪う。

2,男を戦闘不能にする。

3男のスタンガンを使う。

4椅子に座らせる。

5拷問


完璧だった。男が目を覚ました時『俺』は男の爪を全て剥がし自分がされた以上の拷問をした。楽しかった。最高だった。男は動かなくなった。殺したんだ。



脱出した。俺はもうあの感覚を忘れられなくなってしまった。そう、今日から俺は殺人鬼だ。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ