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神代行の僕が見守る人類はダンゴ虫  作者: ねむねむぴよ
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九十九話


  光に包まれて、忘れてしまったもう一人の僕の記憶が蘇る。


  就職活動中、駅のホームの喧嘩を仲裁しようとして・・・誤って線路に転落しバラバラに・・・・

  命の炎が消える間際、神が僕を救い上げた。


  記憶をなくした僕は長いじかん星を眺め続けて、クアキダ人に出会う。


  地球の様な星を担当することになり、シンプソン等と知り合い聖者が生まれ・・・・

  ・・・・彼らが何とか過ごしていることも、捕捉情報が付いている。


  僕は視線を隣に向ける。


  馬場さんが嬉しそうに涙を流してる。

  彼女にも何かあるのかもしれないけど、僕にはその情報がない。


  空に目を向けると、スクランブル発進してきた戦闘機が虹に囲まれた鏡の周りを何機も旋回している。


  結構大事に成っている。


  けど、今の僕はクアダキ人の科学水準を知っているので、なんの心配もしていない。


  ・・・・やっぱり僕は一度死んでたのか。


  ・・・・神代行をしているとき、なんとなくそんな気がしてた。


  そして、馬場さんをみて、宇宙神の現身・彼女の一部と解る。


  今度は僕が彼女を守って行かないと行けないのかな・・・・


  いや神代行までしたんだから、何とかなる!何とかする!


  そう決意した。

次回ラストです。

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