八十九話
美人でナイスバディーで優しくて知的で、僕の好みにドストライクの神様のお話はいつまで続くのかな。
ずーっと続くといいな。
「 フフフ 考えてる事は言葉にしなくても解っちゃうのよ♡ 」
「 えぇ?! ・・・・いや、あの・・・・」
「 ご褒美に私だけど、私ではない私に巡り合うようにしておくわ♪ 」
「 えぇ!!! 」
「 そんな私に振り向いてもらえるように頑張ってね♪ あなたならいい線いけると・・・いいわね 」
「・・・・不安になる語尾はやめて下さい・・・・」
「 しょうがないでしょ? もう解ってるくせに 大サービスで少しだけ協力してあげるわ 」
「 良くわからないニュアンスです 」
「 まぁそのうちわかるわ フフフ 」
「 でね、あなたの意向は、固まってるって判断していい? 」
「 僕は・・・・迷ってます 」
「 そうね、解ってるわ 」
「 もとの自分にもどしてあげる けどあなたのファンはどうするでしょうね フフフ 」
「 それもなんとなく解ってます。 」
「 でしょうね・・・・ 会えなくなる人たちもいるけどもういいの? 」
「 ・・・・そこが、気になってるとこです 」
「 ゴッドブレインで未来予測してみたらいいわ 」
・・・・発動してみた。
・・・・何とかなるけど、結構ひっちゃかめっちゃかな世界になるんですね。
「 そうしちゃったの あなたよ フフフ 」
「 できたから やっていい事ってことで 」
「 そうね フフフ そっちの宇宙神さんがどうするかですね たぶん そのまま見守るかな♪ 」
「 あなたがイレギュラーなだけだから♪ 」
「 僕が手を出しすぎたんですね・・・・ 」
「 そうともいえるし そうでないともいえるかな 面白いからオッケーよ♪ 」
「 神様ってみんなそんな感じなんですね・・・・ 」
「 そうじゃないと神様なんてやってらんないわよ? 違う神様をめざしてがんばっちゃう? 」
「 それはそれで 大歓迎だけど 」
「 ・・・・僕を神様代行にした神様は、怒られたりしてませんよね? 」
「 ん? あぁ、あの神様?丸投げはいただけないから、ちょっと大変な仕事をお願いしてるわ♪ 」
「 ・・・?えぇやっぱり 怒られるのですか? 」
「 怒らないわよ、丸投げブームが起きちゃったからね 」
「 丸投げした代行が真似したら2次下請けを引き受けるループにしてあるの 」
「 中には4次下請けまで行ってるとこがあるからそこのフォロー・・・・結構たのしいみたい? 」
「 ・・・・結構 大変そう・・・・ 」
「 まぁ、私の中で納まってるからいいの フフフ 」
「 あなたのファンだけよ、あなたを追ってどこまでもって感じなのは♪ 」
「 もうね、ストーカー? フフフ 」
クアダキ人 ストーカ説、で 神様候補 ・・・・ 複雑です




