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神代行の僕が見守る人類はダンゴ虫  作者: ねむねむぴよ
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八十二話

さぼってごめんなさい。まずはアップしますね


 僕は海岸沿いをブラブラと歩いている。

 その後ろを約300人程の民衆と数名の聖者が付いてきている。


 海岸線に砂浜等はなく、元内陸地であったであろう場所に波が打ち寄せている。

 一部砂浜化している地域もあるようだが、残念なことに僕の行く先には見当たらない。


 渚から高層ビルの10階層以上が見えており、まだ落ちていない窓ガラスが海の光を反射してキラキラしている。


 海の中が気になるのでゴッドアイで確認すると、一部の魚が海岸線付近まで来ている。

 海草や貝類がもう建物に付着し始めている。

 海に沈んだ遠浅の平野部は日の光が海底にまで届く為、生き物の影が濃い。


 同時にゴッドブレインは、人類の二酸化炭素排出量が急激に低下した為、この海岸線は10年未満でほぼ既知の海岸線付近まで戻る可能性が高いとも教えてくれる。


 「いずれにせよ船や漁具が無ければ、食料確保は難しいな・・・・」


 「ご心配は不要です」サミエルがいつの間にか背後に侍っており、僕の独り言に返答する。


 ・・・・


 ・・・


 ・・


 サミエルと6名の部下が、海に向かい両手を天に掲げる。

 ・・・・ラジオ体操、大きく背伸びの運動的なポーズで固まっていると。


 沖の方の海面が白く波立って見える。


 カモメなどの鳥が集まり、その群れは次第にこちらに・・・・


 ・・・・


 ・・・


 ・・


 「・・・・うわぁ、鰯の群れだ」


 何かに追われていたのか、海岸付近まで押し寄せた群れはパニックに陥っていたのかそのまま丘にまで打ち上がる。


 それと一緒に、スズキなどの肉食魚も海岸に打ちあがる。


 ・・・・これも奇跡?ってやつかな。


 サミエルの聖者ストーリーがこれからも展開されるのでしょうね・・・・サミエルすこいねぇ

 

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