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神代行の僕が見守る人類はダンゴ虫  作者: ねむねむぴよ
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六十二話

お笑い回?続きます。


 地上におりて、マッパになる回数が急に多くなった気がする。


 っていうより、服が弱すぎる?紙装甲?・・・・一応布だけど。


 一度目は燃えちゃって、二度目は布屑に・・・・全部僕が原因だけどなんか気に入らない。


 ――――そうだ、こんどの服に願掛けしたらいいのかも。そのまえにツチノコを何とかしないと。


 「えっと、シンプソンさんナニをどうにかして、服を調達してくるのでちょっと休憩しててください」

 「水は窪地の底に湧いてるはずです」


 この泉の周辺は後に緑が生い茂り水の枯れないのツチノコのオアシスと呼ばれ・・・・たかどうかはどうでもよい話・・・・


 シュバ!!


 僕はまず上空へ、そして、いちばん近い氷の見える場所へ移動。


 氷河の見える山脈に降り立ち、その氷にツチノコを押付ける。


 シュワー!!


 「うわぁ、すごく熱かったの?」押し当てたツチノコが湯気を立ててる。


 ・・・・


 ・・・


 ・・


 だいぶ大人しくなったツチノコだけど、まだキングコブラサイズ。


 氷にグリグリやって、気持ち良い?冷痛い?ひとりでハァハァしてると、違った意味で大きくなりそうだからテキトウなとこでいつものお店に移動する。


 シュ!!・・・・あっという間に海の中です。


 ついでに体を洗っちゃいます。


 歩くだけで自分に付いてる土が舞って視界が悪くなるので、お店の前でうろうろしたあとお気に入り?の服をGet、店員のいない海中のお店の常連になりつつある僕。

 二回とも海中から上がってそのままだったから、正直ベタベタしてたんだけど。今度はチャンと水を浴びておこうかな。


 シュバ!!・・・・再び上空。キレイな川か泉を・・・・あった。


 ドボーン、2mほどの深さのある泉に浸る。湧き水はキンキンに冷たい。


 ここへ来て漸く、キングコブラが草亀クラスに落ち着いたので、食料でも調達してみんなのところに戻ろうかな。 

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