六十一話
投下します! お笑い回です。
ベス達は立ち上る土煙を呆然と眺めていた。
ジョンと名乗る人物のとても人間の力ではない出力に、そう触られただけで潰れてしまうだろう。
そんな人物に軽々しく接していたことに改めて慄いているのだった。
昼間なのに、嵐の日の厚く立ち込める曇天のような暗さから、次第に視界が明るくなって来た。
風に粉塵が流され次第に辺りが見えるようになってきた。
シンプソンは目を凝らした。
まだ濃く立ち込める土煙から、一匹のUMA・・・・ツチノコ?が顔をだした。
「!?・・・・」
次第に近づいてくるUMA・・・・
その周辺に人のシルエットが浮かび上がる。
・・・・
・・・
・・
そう、マッパの神代行です。
石塊の飛散する中心にいたのだから服は千切れ飛び、当然体全体に、もろに直撃です。
・・・・ご想像通り、局部にもです。
悶絶してしばらく動けませんでした。
気を抜いてなければこのようには成らなかったのでしょうが、ツチノコサイズです。
たぶんその内、直ると思います。
ベスはツチノコが何かが判ると、赤面し走って視界から見えなくなった。
女性陣は似たり寄ったり、あっシンプソンさんの娘のカミーユは凝視してたけど・・・・
男性陣は、苦虫を噛み潰したような・・・・見てるだけで股間が痛くなりそうな(中には股間を押さえている人物も)状態をみて同情の眼差しを向けてくる。
――――あぁ同じ種族って、同情してくれて泣けてきそう。
クレータを背に、全身土色のマッパな僕。
いまだに、いろいろ手加減が判りません。




