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神代行の僕が見守る人類はダンゴ虫  作者: ねむねむぴよ
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五十六話

投下します!

 家畜の牛の世話をしていたミーニャ、まだ10歳そこそこなのに頑張って敷いてある藁などを入れ替えて新しい飼葉をあたえる手伝いをしていた。


 そんなところに蛇が紛れ込み、驚いた牛があばれて、ミーニャが牛と柵に挟まれてしまったようだ。


 ミーニャはあばらが折れて一部が飛び出ている。まだかろうじて生きているがここの施設では手術も無理みたい。

 現場の牛はもう引き離され繋がれている。

 大人が集まって、寝かせてある彼女の周りでは戸惑う人・泣いてる人とっても嫌な雰囲気が色濃く漂っている。


 ――――少女を目の前に、僕は強く思ってしまった。

 『この子が死ぬのは嫌だな・・・・こんな怪我すぐに治ると良いのに』


 僕の体が熱くなる。たぶん相当熱いのかな・・・・着ている洋服から焦げる臭いがする。

 しまいには火が出て燃え始めてしまった。


 「「「わぁ!火が出てる」」村人が僕から遠ざかる。


 ゆっくり僕が少女に近づくと、彼女の体から青白く淡い光が傷口から光の粉が舞い上がる。

 命が漏れていってる感じ・・・・


 それが、逆転して今度は周りから暖色系の光の粉が少女の傷口に集まりだした。

 僕が彼女に触れると、光が強くなり傷口はジュブジュブ泡を吹き元の形に戻ろうとしてゆく。


 飛び出したあばらも体内に収まり、血の気のない顔に赤みが差し始める。


 「・・・・たぶん、もう大丈夫かな」


 周りからオーマイガッとかジーザスとか、奇跡だとかの声が聞こえる。


 あぁ・・・・やっちまった。


 マッパに携帯をもった姿で、少女の傍らに立つ僕を、みんなが遠巻きに見ている。


 ――――はぁ・・・また、マッパの像が出来るのかな(泣)

次はお昼休みの 12時に予約

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