三十七話
本日一発目 投下です。
旗艦グレートエクスクレメント:開発室
クアダキ人研究者が10名程車座になり、なにやら新探査機械を開発会議を行っている様ようです。
「やはり探査や冒険にはロマンが必要です!みな皆さんの意見を請う」
「ロマン増量は大歓迎です!」
「「「「異議なし」」」」
「ではロマンとはなんでしょうか?!」
「やはり変形合体ロボです!」
「「「「おぉ!!」」」」
「いや、やっぱりドリルではないでしょうか?!」
「「むむむ・・捨てがたいな」」
――――一部のドリル信者がいるようです。
「そうなると、部隊長は赤のコスは不動ではないかと・・・・」
「最近では、白やシルバーあたりもいけてるという話もありますぞ・・・・」
「では黄色・緑・ピンクはジェンダー枠でしょうか?」
「私的には、全て女の子で行っても在りだとおもうが・・・・」
―――ワラジ虫人の女性(雄雌の区別はほぼつきません)が魔法ステッキ持ってロボットを操縦・・・・
ないわ、見てても萌えぬ。
「それでは、世の男の子が泣きまするぞ!ドリルに魔法少女はいただけない」
「ここは奇を衒いオネエ系で戦隊を組むのはいかだでしょうか?!」
「「「「おぉ・・・・」」」」
「なんか新しいですね。新〇二丁目界隈で世界平和活動に従事ですか・・・・」
――――もう開発でも何でもなく趣味趣向の話になってます。
「そして、われわれの教義にある”うんち大好き”を彩りに・・・・」
「「すさまじい破壊力だ!!」」
――――ジェノサイダーです。
「みなの意見を均等に混ぜるのもよいかもしれません」
――――まぜるな危険。
兵器開発は一向に進まず、ただありもしない兵器を運用する人員の枠をピンポイント(非常に狭い枠)に決定してゆく、開発メンバーだった。
―――― どんな化学変化が起きるか 楽しみです。
ようやくお笑い路線に
オネエ戦隊!ヤオインジャ!!!(曝炎の背後にバラの花がいっぱい)
・・・・心が砕けそうなので、そうならないことを祈ります。
本日次弾投下はお昼頃を予定しております。(予約投稿完了!)




