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神代行の僕が見守る人類はダンゴ虫  作者: ねむねむぴよ
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三十一話

初の予約投稿。


 トンネルは続くよどこまでも♪、中心部への約4000キロの旅。

 自由落下で降下すると止まれなくなるかもといいつつ既に降下速度は500km/時を越えている。

 外装から200kmほど降下した時点で巨大な空間が開けた、規模こそ大きいが体積は意外に軽いのかも知れない。


 下方には海月に似た飛翔体が見えるが、そのほかにミミズに羽が付いたよう物・・・・至近距離で見ると長さは20mを越えている、また翼で飛べるため何らかの気体が充満しているようだ。


 降下速度は宇宙生物体内に充満するガスのせいで時速950程度で落ち着いている。


 時折上空から、滝のようにDANGOMUSIが下へと落ちてゆく。それに巻き込まれた飛行物体も一緒に落ちてゆく。


 「リーダ、いくつかサンプルが欲しいですね」


 「そうだな、遺伝子情報などあれば持ち帰りたいな、在ればだか・・・・」


 しばらく降下を続け、外装の一枚内側の表層に到着した。

SFチックな展開もう少し続きます。

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