三十話
次弾 投下しました!
ワラゴ人空挺部隊が降下を開始した。
と言いたいが、各船の乗員はクアダキ人を含め20名にも満たない。
その中から調査と護衛の3マンセルが24隻の船からそれぞれ割り当てられた宇宙生物へ降下して行く。
調査隊が見た風景は広大な黒と紫の世界
DANGOMUSIはまだ一部機能しており、地表を高さ30mを越す波のように移動して行く姿が所々見受けられる。
――――本物の波のような音がしてる。
海のビッグウエィブと違うところは、陸の上で少々の起伏は平気に通過するところであり、通り過ぎた後には瓦礫?屑?まぁ食べても美味しくないものしか残っていない。
いや、その食べ残しでさえ波が通り過ぎる毎に砂のような粒子に砕かれて行く。
宇宙生物の体内へは、DANGOMUIの融合壁でほぼ直線で連結されており(中心部へ降りて行く形なのでやたらと深い縦穴)、その壁面はサンドブラスターで目立てをしたような小さな凹凸のある縦横4mのトンネルが続く。
壁は調査隊が近づくと淡く発光し数キロ先まで照らす。
調査隊はそれぞれがビート版のようなボードに乗ると、そのまま降下を始めた。
――――ミクロの決〇隊、見たいな感じ? それとも川〇博探検隊?
行け行け~♪川〇博~♪ 昭和の香りがする!!
惑星位の生き物の中身ってどんなんだろう・・・・貧粗な妄想力で書いてみるぉ!




