二十七話
クアダキ人の無双を書きたくなったので、とても強そうなライバルが突然出現です。
当宇宙中心部方面 UD船団 第一艦隊 旗艦グレートエクスクレメントは、巨大な宇宙生物と遭遇していた。
「館長!進行方向10光年先、不自然な移動物体を発見。正面モニター映像来ます」
惑星規模の巨大宇宙生命体が、恒星系のガス惑星に複数とりつき雲霧状のガス物質を吸い取る映像が表示される。
「科学班へ映像を共有、記録と同時に解析を急げ!」
「サー!」
「科学班より解析中間報告はいりました。惑星規模の物体は宇宙生物である可能性95.5%」
「核融合反応確認、体積が急速に膨張中・重力波確認・素粒子の放射確認」
「体表上の器官より各物質を取り込み内部で核融合・成長を続けています」
映像の宇宙生物はほぼ球体の卵型、一面艶消しの黒い物体でガスは渦を巻きながら惑星に向かう前面に吸収されている。
「一番当館に近い個体より、探査線確認。当船捕捉されました」
映像は10年前の物、こちらの観測をリアルタイムに感知し反応したことになる。
「時空震感知・正面約5万宇宙キロに大質量の出現まで、10秒」
・・・・
星空の浮かぶ正面の空間が重力レンズのように歪み、衝撃波と共に黒い惑星が出現した。
「対衝撃派フィルールド展開・慣性制御100% 正面小型ブラックホールを展開せよ」
「サー」
繭状の艦隊各個が鏡面のような光沢に変わり衝撃派方面に黒点が突如出現する。
衝撃波を含む各物質は、黒点に吸い込まれ数秒後黒点は蒸発するように消失した。
「捜査線来ます」
衝撃派のような物が同心円状に広がる。黒色惑星状の宇宙生物は全方向・全周波数で何かしらの波を発生させている。
「こちらを探ってますね」副官が緊張した声色で話しかけてくる。
「反射反応に近い行動なのか・・・・意思疎通が可能であればいいが」
――――宇宙大戦争?宇宙生物から面白そうなおもちゃを見つけたような意思?をかんじる、やばそう、だけど遠すぎるし見守ることにする。




