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5巡目「道路交通法違反」

※TVアニメ・漫画の「スーパーカブ」及び、TVアニメ「神様になった日」のネタバレを含みます。

「最近、熊が街に出てくるニュースが多いよね」

「貴音たちが住む場所のすぐ近くでも最近出没したのです! おねえちゃんより怖いのです!」

「おぃ私を引き合いに出すな」

「というワケで今回はアニメ・スーパーカブのお話なのです」

「えっ、何で熊から……まっ、まさか小熊?」



 ※※※※※※※



「まずはスーパーカブの基本情報なのです! スーパーカブは本田技研工業が1950年代から製造販売しているオートバイの商標で……」

「こらこら、ウィキペディアの情報を丸写しすんじゃないよ!」

「間違えたのです。スーパーカブはトネ・コーケンによる日本のライトノベル、本作原作の同名の日本の漫画・アニメーション、日本のメディアミックス作品……」

「だからウィキペディアを丸写しすな!」

「山梨県北杜市を舞台とした作品なのです。ちなみに原作のトネ・コーケンさんは最初『なろう』で書いていたけど『カク●ム』で書いたこの作品がヒットしたのです。なので作者もなろうに見切りをつけカクヨ……」

「うん、それはサイト関係なく作者の実力だから……移ってもムダだよ」

「そもそも2ヶ所で書けるほど作者は器用じゃないのです」

「で、今回はどんな話題なの?」

「それは、YouTubeにあるTVアニメ『スーパーカブ』PV第1弾の動画……に寄せられた()()()()()()なのです」

「……どういうこと?」


「問題のシーンは52秒辺り……自転車に乗った主人公の小熊が、家の前から道路に出たときなのですが」

「あぁこれね、右折して坂を下りていくシーンだね」

「このとき小熊は一時停止を無視してそのまま道路に飛び出したのです。このシーンに批判が殺到したのです」

「殺到したかどうかは微妙だけど……ま、確かにこれはマズいわな。製作者もまさかそんなツッコミされるとは夢にも思わなかっただろうけど……」


「ただ! この場所を知っている山梨県民に言わせれば、そこまで目()()()立てる必要はないのです」

「目くじらな……ツッコむの恥ずかしいから止めて! ここってさぁ、JR日野春駅のすぐ近くにある県営団地の前だよね」

「小熊が住んでいるアパート……という設定なのです。当然私有地なので聖地巡礼は控えた方が無難なのです」


「なるほどね、ここって作者が何度も通った道だけど……」

「対向車を今まで一度も見たことがないくらい田舎道なのです」


「とは言えちゃんと停止線もあることだし、交通ルールは守るべきだよね」

「この場所は皮肉にも日野春小(現在は廃校)のPTAが描いた『とび出し注意』の看板があって、アニメPVにもしっかり描かれているのです」

「ホント、皮肉だわ(笑)」


「どちらかといえば、同じく山梨県(山梨市)を舞台にしたTVアニメ『神様になった日』の第1話で、佐藤ひなを抱えた成神陽太がラーメン店から飛び出して道路を横断するシーンの方がよっぽど危険なのです!」

「あぁ、あの道路って意外と交通量多いよね!? しかも近くに坂あるから何気に車がスピード出してくるし……」


「とにかく、アニメといえどもちゃんと交通ルールは守るのです! それと、○○警察はそんなツッコミどころを探すヒマがあったらもっと純粋な心でアニメを見て楽しむのです」

「私たちが言っても説得力ないけどな……ところでスーパーカブに話を戻すけど、実はアイツら……そんな一時停止違反よりもっとヤバいことしてんだよね」

「えっ、何がなのです?」



※※※※※※※



「これは運転免許持ってない貴音ちゃんにはわからないだろうけど……問題のシーンはコミカライズ版の『スーパーカブ』単行本第4巻122ページにあるよ」

「小熊と礼子が坂道を上っているだけなのです」

「この道路はね、新山梨環状道路という自動車専用道路なの」

「……?」

「右側の看板、実際にはこう書いてあるんだよ!


環状道路は1()2()5()()()()()()()・歩行者・自転車は、通行できません。


つまり排気量125㏄以下のスーパーカブはこの道路を通っちゃダメ! もし走ってるの見かけたら通報間違いなしの事案だわ」

「これはフィクションなのです! 実在の場所とは一切関係が……」

「そういうこと! あのコマでもご丁寧に自動車専用道路を示す標識が描かれていないんだよね……つまりフィクションを前提に描いてるってこと! なのでこの話もマジなツッコミしないで、ネタとして笑ってくれたらそれでいいんだよ」


「そういえば新山梨環状道路って……環状じゃなければ旧の道路もないのです」

「それな! 全線開通は中部横断自動車道とどっちが先なんだろうね?」

貴音なのです。ちなみに作者はバイクに全く興味がないのです。

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