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4巡目「えっ、そっちから行く?」

※漫画「ゆるキャン△」及び「mono」のネタバレを含みます。

「今回は『ゆるキャン△』のお話なのです」

「おー、山梨を『聖地』にした初めての作品と言っても過言(かごん)ではないよね」

「……? 華厳(けごん)の滝は出てこないのです」

「耳鼻科に行ってこい」


「今回は漫画『ゆるキャン△』単行本第1巻第1話のネタなのです」

「あー主人公の2人が本栖湖で出会ったエピソードだよね!? もしかしてあんなルート、チャリで行けるか!? って話?」

「それもそうなのですが、そんな初歩的なツッコミはここでしないのです! 確かに『mono』単行本第1巻69ページでも述べているように、距離約37㎞、高低差約770ⅿを一気に駆け上がるのは無理ゲーなのです」

「東京スカイツリーより高低差あるからなぁ……」

「問題なのは本栖湖まで行くルートが基本的に2つあるのです! で、各務原なでしこは一体どちらのルートを通ったのか? というお話なのです」

「……実にどうでもいい話だな」



 ※※※※※※※



「まずは基本的な情報のおさらいなのです」

「なでしこの家は南部町南部、南部橋西交差点近くにある『空き地』だよね?」

「ハッピードリンクショップ南部2号店の目の前なのです! のどが乾いたらいつでも買いに行ける好立地なのです!」

「いや、そこまでひんぱんに行くことはないだろ」


「目的地の本栖湖は、千円札の裏側に描かれているほど景色のいい場所なのです」

「まぁそろそろ姿を消すけどな」

「そうなのですぅ~()()()()なのですぅ~こうなったら野口英世と共闘して存続運動をするのです」

「いや無理だわ」

「ちなみに旧五千円札の樋口一葉も山梨ゆかりの人物なのです」

「へぇ、そうなの?」

「両親が甲州市出身なのです! でも一葉は一度も山梨に来たことないのです」

「ゆかり薄いなぁ……」


「話を戻して……キャンプ場のある浩庵さんは、キャンプ以外にも食堂や売店、ダイビングなどができるのです」

「えっ、ダイビング? 海なし県なのにスキューバダイビングできるの?」

「本栖湖は全国的にも珍しい『ある程度』ダイビングが楽しめるのです」

「ある程度? アルティチュード(高所)ダイビングじゃねーの?」

「そうとも言うのです」

「いやそれだよ! 高所&淡水ダイビングだよね?」

「作者もその昔お世話になったのです」

「今から30年以上も前の話だな、そういやこのお店の車に恐竜のステッカーが貼ってあるんだけど」

「実はこの本栖湖、ネッシーやクッシーみたいな恐竜(UMA)伝説があるのです」

「マジかよ」

「作者もつい先日『となりの魔法少女さん観察日記』でこの話題に触れていたのです(367話)」

「ちゃっかり宣伝してんなー」


「ちなみにゆるキャン△以降、真冬にもかかわらずここはキャンパーで混雑しているのです」

「キャンプで場所取りとかありえねー」

「ゆるキャン△などの影響でキャンプ人気が凄いのです」

「でもこの状況……他のキャンパーが少なくて静か(第1巻125ページ)な冬キャンプ好きの志摩リンが一番迷惑してるかもな」

「それは……言えてるのです」



 ※※※※※※※



「で、本題! なでしこがどのルートを通ったのかという()()()()()だけど」

「それは地図を見ればわかるのですが……波高島から本栖湖までは国道300号線を通っているハズなのです」

「別名『甲州いろは坂』と言われるクネクネした急坂だよね!? 最近トンネルができたみたいだけど……あそこを自転車で上るヤツ、マジでやべーわ」

「身延町瀬戸『下部町水防倉庫』在住の志摩リンさん(笑)ですら、最初は自転車で移動……尋常じゃないと思っていたのです」

「ま、この部分は()()300号ほぼ一択だね」

「問題は南部町の空き地(じたく)から波高島までどこを通ったか……ということなのです」

「あぁー、そういやあそこって富士川を挟んで2本道があるよね?」

「そうなのです! ひとつは静岡市から甲府市に至る国道52号、もうひとつは市川三郷町から身延町に至る県道9号と富士市から身延町に至る県道10号を使ったルートなのです」

「何で静岡県側が起点になるのかいまいち腑に落ちないけど」


「結論から言うと……なでしこは国道を使ったのです」

「えっ何でわかるの?」

「しかも国道ルートは効率が悪いルートなのです」

「そうかぁ? 国道の方が早く行けるイメージだけど……」


「確かに……国道ルートはなでしこの家からアクセスしやすく道が広いのです」

空き地(じたく)の前の道を北側に向かえば国道にぶつかるよね」

「でも道が広い分、交通量も多いのです! しかも南部町と身延町の境はそこそこ坂道が続くのです」

「んーと、それを言ったら県道ルートも坂道あるよね」

「中部横断道、身延山I.C入り口付近なのです。でもグルグルマップさんを使って調べたら、なでしこの空き地(じたく)から波高島トンネル(両ルートが交差する場所)まで国道ルートは約20.6㎞、県道ルートは約17.3㎞、信号も少なく交通量の少ない県道が圧倒的に有利なのです」


「で、何で国道使ったってわかるの? 証拠は?」

「それは……漫画『ゆるキャン△』単行本第3巻の冒頭で、なでしこが言ったセリフなのです!」

「えっ?」

「アウトドアショップのカリブーに立ち寄るため、野クルメンバーは身延駅で降りたのです! で、身延駅前(しょうにん通り)を見たなでしこが


『身延駅って初めて降りたけど こんな所だったんだねー レトロな町だー』


 と言ったのです!」

「そういえば」

「ここは県道10号なのです! つまりなでしこが県道ルートで本栖湖に向かっていたら確実にここを通っているのです! でも初めてということは、この道は通っていないのです!」

「なるほど」

「まぁこの先に身延橋があるので、もしかしたら県道9号は通った可能性はあるのです! でも、県道10号は絶対に通っていないのです!」

「この話を読むときは、地図を見られる状態にしてねー」


「というワケで、各務原なでしこは国道52号を使って本栖湖に向かったのです♪」

「……ただそれだけのことを言うために2,400文字も使うなよ」


貴音なのです。ちなみにカリブー(のモデルになった店)は身延町内に存在しないのです。

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